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F1政治諮問委員会コミュの2012.シーズン開幕前テスト

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ヘレステスト初日 ライコネンがファステスト

火曜日に初日を迎えたへレスでのプレシーズンテストで、ロータスのキミ・ライコネンがファステストラップを記録した。ライコネンは1分19秒670を記録し、コンマ1秒差でポール・ディ・レスタが2番手、ニコ・ロズベルグが3番手、マーク・ウェーバーが4番手、ダニエル・リチャルドが5番手となった。

F1 test at Circuito Permanente de Jerez 2012年02月07日

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time Laps
1. キミ・ライコネン ロータス・ルノー 01:19.670 75
2. ポール・ディ・レスタ フォースインディア 01:19.772 101
3. ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 01:20.219 56
4. マーク・ウェーバー レッドブル 01:20.496 54
5. ダニエル・リチャルド トロロッソ 01:20.694 57
6. ミハエル・シューマッハ メルセデスGP 01:20.794 42
7. 小林可夢偉 ザウバー 01:21.353 106
8. ジェンソン・バトン マクラーレン 01:21.530 62
9. フェリペ・マッサ フェラーリ 01:22.815 69
10. ヘイッキ・コヴァライネン ケータハム 01:23.178 28
11. パストル・マルドナド ウィリアムズ 01:23.371 25
12. ペドロ・デ・ラ・ロサ HRT 01:23.676 44
<GPUpdate.Net> http://www.gpupdate.net/ja/f1-news/274321/

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ヘレステスト2日目 シューマッハがトップタイム

水曜日のヘレステスト2日目で、ミハエル・シューマッハが1分18秒561のファステストラップを記録した。コンマ6秒差で2番手にマーク・ウェーバーが続き、ダニエル・リチャルドが3番手、ジュール・ビアンキが4番手、キミ・ライコネンが5番手となった。

寒波の影響で雨と雪が続くヨーロッパにおいて、ヘレスはこの日も1日中ドライコンディションとなった。気温は火曜日ほど上がらず、最高気温は前日より7℃低い12℃にとどまった。

午前9時、セッションがスタートすると、ヘイッキ・コヴァライネンがコースに出た。彼は初めてKERS搭載のクルマをドライブし、この日最多となる139周を走破した。フォースインディアの新しいリザーブドライバー、ジュール・ビアンキは午前のセッションのみ参加したが、4番手タイムを記録している。

セッション開始30分後、ライコネンがレーシングラインを外れてグラベルに入り、この日最初の赤旗が降られた。直後にチームはE20のステアリングを交換している。メルセデスは次回のバルセロナテストから新車を投入するため、シューマッハはこの日も昨年のクルマをドライブし、1分18秒516のファステストラップを午前中に記録した。

昼休みを終えて各チームがテストを再開すると、2回目の赤旗が振られた。路面にオイルと思われるものが垂れていたため、マーシャルたちが路面の清掃を行った。フォースインディアではビアンキからポール・ディ・レスタがテストを引き継ぎ、69周を走行して6番手タイムを記録した。

前日に引き続き、フェラーリとマクラーレンはラップタイム面では息を潜め、フェリペ・マッサが1分20秒454で7番手、ジェンソン・バトンが1分20秒688で8番手となった。9番手にセルジオ・ペレス、10番手にパストル・マルドナド、11番手にコヴァライネン、12番手にペドロ・デ・ラ・ロサが続いている。

F1 test at Circuito Permanente de Jerez 2012年02月08日

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time Laps
1. ミハエル・シューマッハ メルセデスGP 01:18.561 132
2. マーク・ウェーバー レッドブル 01:19.184 97
3. ダニエル・リチャルド トロロッソ 01:19.587 100
4. ジュール・ビアンキ フォースインディア 01:20.221 46
5. キミ・ライコネン ロータス・ルノー 01:20.239 117
6. ポール・ディ・レスタ フォースインディア 01:20.272 69
7. フェリペ・マッサ フェラーリ 01:20.454 95
8. ジェンソン・バトン マクラーレン 01:20.688 85
9. セルジオ・ペレス ザウバー 01:20.711 68
10. パストル・マルドナド ウィリアムズ 01:21.197 97
11. ヘイッキ・コヴァライネン ケータハム 01:21.518 139
12. ペドロ・デ・ラ・ロサ HRT 01:22.128 64
<GPUpdate.Net> http://www.gpupdate.net/ja/testresults/1433/test-at-circuito-permanente-de-jerez-2012-02-08/
ヘレステスト3日目 ロズベルグがファステスト

木曜日のヘレステスト3日目で、ニコ・ロズベルグがファステストラップを記録した。昨年のクルマを走らせたロズベルグは、1分17秒613を記録してトップに立ち、コンマ8秒差でロマン・グロージャンが続き、セバスチャン・ヴェッテル、ルイス・ハミルトン、ジャン・エリック・ヴェルニュがトップ5となった。

プレシーズンテスト3日目は、気温0℃という寒さの下でスタートした。多くのチームがドライバーを入れ替えてテストに臨み、ヴェッテル、ハミルトン、グロージャン、ヴェルニュ、フェルナンド・アロンソ、ブルーノ・セナ、ギード・ファン・デル・ガルデ、ジュール・ビアンキが新車を初めてテストした。

テスト開始1時間後、ビアンキはグリップの少ないミディアムタイヤを履いて凍てついたコースに出て行き、周囲を驚かせた。彼はラップタイムを記録する前にコースオフを喫し、タイヤバリアに軽く接触してグラベルにクルマを止めた。これにより、チームはテストを続行することができなくなり、午後からテストを引き継ぐ予定だったニコ・ヒュルケンベルグの出番は金曜日に持ち越された。

ウィリアムズの新車FW34を走らせたセナはこの日最多の125周を走破し、ロズベルグとグロージャンも100周以上を走行した。ワールドチャンピオンのヴェッテルはトップタイムを記録したロズベルグと1秒6差の3番手となり、コンマ2秒差でハミルトンが4番手となった。セルジオ・ペレスが6番手、アロンソが7番手、セナが8番手となり、ケータハムのリザーブドライバーに起用されたファン・デル・ガルデは初めてチームのクルマをドライブし、9番手となった。

テストは金曜日に最終日を迎える。

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time Laps
1. ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 01:17.613 118
2. ロマン・グロージャン ロータス・ルノー 01:18.419 117
3. セバスチャン・ヴェッテル レッドブル 01:19.297 96
4. ルイス・ハミルトン マクラーレン 01:19.464 80
5. Jean-Eric Vergne トロロッソ 01:19.734 79
6. セルジオ・ペレス ザウバー 01:19.770 48
7. フェルナンド・アロンソ フェラーリ 01:20.412 65
8. ブルーノ・セナ ウィリアムズ 01:21.293 125
9. Giedo van der Garde ケータハム 01:23.324 74
10. ジュール・ビアンキ フォースインディア 00:00.000 2
<GPUpdate.Net>http://www.gpupdate.net/ja/testresults/1434/test-at-circuito-permanente-de-jerez-2012-02-09/

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