F１政治諮問委員会コミュのエディ・ジョーダンと家族

ジョーダンのオーナーだったエディ・ジョーダンの家族のことが、話題になっています。

F1から退いたのに、いまだにここまで注目されるのですからすごいですよね。


（F1通信より）
エディ・ジョーダンの息子、ピットストップよりキャットウォークを選ぶ
Eddie's 'model' son prefers catwalks to pit stops and is too 'lazy' to drive a car


F1の伝説、エディ・ジョーダンの息子ザック（21歳）は、有名な父親のあとを追ってグランプリの世界に入るのは難しいことがわかったと語る。彼は運転ができないのだ。

学生兼モデルの彼は、29日に開催された毎年恒例のダブリン大学ファッションショーで、運転経験が全くないことを告白した。

開けた道路に関する情熱不足について彼は「運転できないんだよ。車ではなくベスパに乗っている。もともと運転を勉強するには怠け者すぎるんだ」

「楽しいことと酔っ払うのが大好きだ」

ザックはダブリン大学経済学部の正規の学生であり、昨年の大学主催ファッションショーで年間男性モデル賞を獲得して以来、キャットウォークを歩いている。

しかし彼は将来プロとしてモデルを続けることはないとしており、現在の専攻分野に関係する仕事に就きたいと考えている。

ダブリンのファッションモデル・エージェンシー "Assets" に所属しているザックは「気に入っているよ--でも正直な話ここダブリンでモデルとして仕事をすることはないだろう」

29日夜、エディの長女ゾエ（27歳）がダブリン王立協会内のシモンズコートの主役になったこともチーム・ジョーダンの家庭内の問題であった。

ゾエは2006年友人のジョージナ・アーウィンと設立した "Irwin & Jordan" というブランドのコレクションの一部を発表し、観客から喝采を浴びたのである。

ゾエは新コレクションについて「今日、初めて大観衆の前でわたしたちの服を発表したの」と語った。

「長くて辛かったけど、間違いなくその価値はあったわね。わたしたちのブランドは、独特で現代風のアレンジを加えたクラシックで時代を超えたスタイルなの」

「テーマはおてんば娘。本社はロンドンにあるけど、ニューヨークなどにも進出してもいいわね」

しかしゾエがロンドンでのトレーダーとしての仕事を捨ててファッションへの興味を追求したことを、最愛の父は最初から賛成していたわけではなかった。

彼女の決心に対する父親の最初の反応について、ゾエは「わたしがライフスタイルを変えたとき、父はとても失望したの。ロンドンのトレーダーを辞めてファッション・ブランドを立ち上げたわ」

エディ・ジョーダンが29日夜の若手デザイナー・コンテストの審査員を務めたことも当然注目を集めた。子供を愛する父親は、ふたりの子供が主役になったことをとても誇りに思うと語った。

彼は「今夜初めてゾエの服を見たよ。とてもワクワクしたね」と述べた。

「明日はパリでショーがあるが、うまくやっている。娘は固い決意を持っているし、頑張り屋だ」

エディは、息子のザックについて「息子はファッションなどにうつつを抜かすより、勉強に集中するべきだね。全く見下げ果てた奴だ」と冗談めかして皮肉を言った。

この長い歴史を持つファッションショーで、セレブの子供たちがキャットウォークを歩くのは珍しいことではない。ロザンナ・デビッドソン、ルース・オニール、アバークロンビー＆フィッチのモデル、ユアン・マッケン、間もなくヴィクトリアズ・シークレットのモデルになるロズ・リップセットなど、過去のモデルたちは国内および国際的舞台で活躍している。

今年は、ダウン症の12人を含む140人以上のモデルが、ダウン症センターのために同夜のショーに参加した。


<写真はエディ・ジョーダン、妻マリー、長女ゾエ、次女ミキ、長男ザック）