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姫路市大津区長松、中野禎介さん(75)がこのほど、ふん尿などの排せつ物をテーマにしたノンフィクション「黄色いダイヤ」で、今年度の全国公募「新風舎出版賞」の優秀賞を獲得した。排せつ物を民族、歴史、医学などから多角的に検証し、資源としての有用性を訴えている。

中野さんは会社を退職後、姫路市立生涯学習大学のエッセー講座で学び、資料を駆使して持論を展開するノンフィクションに取り組んでいる。

「黄色いダイヤ」は、一九九八年に書いたものを七年がかりで原稿用紙二百枚を超える作品に仕上げた。同出版賞では、約五千五百点の中から上位三十五点に選ばれた。

題名は、「黒ダイヤ」と呼ばれた石炭にちなんだ。「黄色いダイヤ」は生物がいる限り製造される無限の資源でもある。

注目したきっかけは「もったいない」。かつては肥料として大切にされたが、今は金を払って廃棄する。

「西洋茸(だけ)の生育には馬ふんを使い、インドでは牛のふんを燃料にしている。戦国時代は火薬として使い、江戸時代はふん尿の仲買人までいた」

古今東西の事例を挙げて有用性を説きながら、現在の処理費用の膨大さに警鐘を鳴らす。

「戦後六十年の間に、生活は楽になったが、多くのかけがえのないものを無くしたように思う。もったいないという発想で、『黄色いダイヤ』をもっと生かす方法をみんなで考えよう」と中野さんは呼び掛けている。

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