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2024年04月22日18:40

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流転の地球 太陽系脱出計画(流浪地球2 The Wandering Earth II)

 ベストセラーSF小説「三体」の原作者・劉慈欣による短編小説「さまよえる地球」を映画化し、中国で大ヒットを記録したSF大作「流転の地球」のシリーズ第2作。

100年後に太陽が老化によって膨張し、300年後には太陽系が消滅するという予測が立てられた。地球連合政府は1万基のロケットエンジンを使って地球を太陽系から離脱させる壮大なプロジェクト「移山計画」を始動。各国の思惑や内紛、争いが渦巻くなか、飛行士リウは亡き妻への思いを胸に宇宙へと旅立つ。一方、量子科学研究者トゥーは禁断のデジタル技術により、事故死した娘をよみがえらせようとする。そして連合政府の中国代表ジョウは、大きな決断を迫られる。

「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」のウー・ジンが飛行士リウ、「インファナル・アフェア」シリーズのアンディ・ラウが量子科学研究者トゥー、「始皇帝暗殺」のリー・シュエチェンが連合政府中国代表ジョウを演じた。前作に続いてグオ・ファン監督がメガホンをとった。(映画.comより)





<2024年3月24日 劇場鑑賞>

 「1」はいつ日本に来てたのかなぁ。知らなかったです。メジャーではない映画が田舎で公開されている!と思って鑑賞したのですが、いきなり「2」だったなんてショックです。しかし、今作は前作の前日譚だということなので、まずはこちらから見てもOKだったのかもしれません。

 まずは、主人公のリウ・ペイチアン(演じるのはウー・ジン。彼は「メグ・ザ・モンスター2」でジェイソン・ステイサムと一緒にアクションを繰り広げていたアジア俳優です)が同じく宇宙飛行士に志願していた女性ハン・ドゥオドゥオ(ワン・ジー)に惚れて彼女をゲットするまでの展開に、宇宙エレベーターへのテロを重ねたお話から始まります。地球まるごと一つになるのはやはり難しい。計画に反対する過激分子もいるのですね。

 そんな話に、自分の娘が亡くなったことを受け入れられず、量子コピー?してしまった科学者トゥー・ホンユー(アンディ・ラウ)の話(幽閉されている)、月のエンジンが暴走しそうだという話などが並行して進みます。月との衝突を避けるため、地球エンジンの制御のバックアップを再起動させなければならないときにトゥーが担ぎ出され、北京にあるバックアップの再起動を任されるのです。

 しかしながら、やはり月との衝突が避けられないとなると、今度は地球にある核をすべて月に持って行き、そこで起爆させて月を破壊しようということになります。しかし、すべての核には各国が高度な暗号をかけてあるので、なかなか解読できない。手で起爆するしかない・・・とかね。さすがに3時間あるだけあって話は複雑です。わけのわからない文章ですみません。きっと、前作を見ているほうが理解しやすいのです。頭こんがらがりますが、予算をふんだんに使ってあるであろう見せ場の連続で、わからないなりにも、つい夢中で見てしまいます。そして「3」もあるのです、きっと。アホな私はラストのアンディ・ラウのシーンがよくわからなかったりもしたのですが、次作「3」もきっと見ます。それまでにNetflixで「1」をちゃんと鑑賞もしておきたいと思います。
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