「違法賭博に関わった」ことからずれた歯車を戻せずに、なのかね。

【バドミントン】元世界ランク１位桃田賢斗が会見「日本代表引退を決意」五輪メダルには届かず
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バドミントン選手の桃田賢斗（29歳）が「日本代表を引退」ですか。私としてはバドミントンなるスポーツのことはあまり知らないのですが、世界ランキング1位になった男子バドミントンの第一人者であった人だと言うイメージがある一方、賭博に関わって2016年のリオ・デ・ジャネイロ五輪に出られず、無期限の出場停止処分を食らった人でもあり、処分を解かれた後に世界選手権で日本男子として初優勝、日本男子として初の世界ランキング1位となり、2019年のワールドツアーで年間11勝を収めていても、「違法賭博に関わった」と言う“過去”がついて回っている感じは否めなかった気がします。
2020年の東京五輪への期待が高まっている中、2020年の1月には遠征先のマレーシアで交通事故に巻き込まれて全身打撲の重傷を負い、右眼窩底骨折も判明して手術を受けると言う出来事があった際に、やはり「違法賭博に関わった」ことを引き摺ったままだったのかと思いました。COVID-19こと新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大、東京五輪は1年延期された2021年に開催されましたが、“まさかの”1次リーグで敗退、やはり、事故の影響は残っていたのだろうかと思い、重ねて、やはり「違法賭博に関わった」ことの影響はまだまだあったのだろうと思いました。
今夏のパリ五輪代表をかけた試合では度重なる故障の影響もあって日本勢7番手の52位に後退。「再び世界トップを目指すのは体力面、精神面において限界と感じ、決意いたしました。これまでの成績を残せたのはNTT東日本をはじめ私の活動を支えていただいた関係者の方々や応援してくださるファンの皆さまのおかげだと思っております。心から感謝申し上げます。今後は日本代表から引退するものの、競技活動は続けてまいります。国内の大会に参戦しつつバドミントン教室やイベント等へも参加し、バドミントンの発展のために尽力してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします」とのスピーチとともに、「日本代表」としての活動から身を引くことと相成ったようですが、やはり、「違法賭博に関わった」ことが最後まで尾を引いていたのではないか、と思います。「お疲れ様」ではありますが……。