【つぶやき集】

●７０代が近づいてくると、どうしても「あと、どれくらい生きるんだろう？」とか「あと、どれくらい今の健康状態でいられるのだろう？」問題について考えてしまう。
現実的には平均寿命からすると生きているのはあと１５年位だし、健康面については予測不能で趣味や娯楽を楽しめるのは精々あと１０年あるかどうかってところなのでしょう。
そう考えると、かなり短いし切羽詰まっている。独り身なので、動けなくなる前からそれら諸々のことも少しは考えなくてはならない。
しかしながら、それらを全く考える気にならないのが今の一番の心配事なのかも知れない。

●今の日本の社会には、私のような状況の人間(老人)が一体どれだけ人数いるのだろう？
けっこう膨大な数のような気がする。
私世代の人間が全ていなくなった頃には日本(国)はそれらの人間の箪笥預金だけで結構潤っているのかも知れませんね(苦笑)独居老人を狙う詐欺師たちが組織化されて増え続けるのも分かる気がする。
結果的に国に取られるか、詐欺師に取られるか、どちらにしても自分で使わなかったという意味では同じであって「年金生活になっても最低２０００万円の預金は必要」という国からの脅しとも言える手口は詐欺師と全く変わりないような気がするのですけどね。

●今月も劇場でまだ１本しか映画を見ていない。
配信などでも映画を見る気力があまり湧かない。
それと関係しているのか分りませんが、少し前にヘンな夢を見ました。
夢の中に沢山部屋があり、どうやら世の中の様々な要素で1つの部屋が形成されているらしくて、扉を開けると四方の真っ白な壁以外何もない。
色んな部屋を開けると白い壁に何やら貼っている部屋もあり、“映画”の部屋に入ると四方の壁は全て埋め尽くされ何も貼れる隙間もなく、既に貼っている上に何かが貼っている状態でした。他の部屋もかなり埋め尽くされた部屋もあれば、スカスカで真っ白な壁だけの部屋もあるというそんな夢でした。
どうやらこの部屋の壁は自分の脳のキャパシティであり「もう映画に関しては、これ以上のキャパは貴方には無いよ」という意味の様な気がした。
もっと他の部屋の白い壁も埋めたかったなぁ〜

●映画好きと言いながら、私はまだ“ＩＭＡＸ”で見たことが無い。早い話私が見に行ける近場にＩＭＡＸ劇場がないだけの話なのですが、見ていないのでその有難みも分からないので、それ程見たいとも思わなかった。
しかし、上記の今月見た１本は『デューン／砂の惑星 ＰＡＲＴ２』でしたが「これこそＩＭＡＸ劇場で見るべき作品なのかも…」って、初めて思ってしまいました。ちょっと失敗したのかなぁ〜
とりあえず梅田に１つ位ＩＭＡＸ劇場作ってくれよぉ〜。