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2024年03月20日16:51

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土曜日じゃ〜ないと…、を駆け巡る

03/16(土)のこと。
そこは「日曜日は定休日」なもんで、行くんだったら「土曜日じゃ〜ないと…」なお店を駆け巡る必要が生じた。
いずれも同じ群馬県内だけれど、駆け巡ると結構な移動距離なので「もたもた…」している場合ではない。
8:40 頃に我が家を出発し、先ずは安中市内の某開業医を開店攻め(?)でいつもの薬を得たらば、この日に最初の目的地へ…。
ちょいと御無沙汰しちゃったいつものお店へと急ぐのであった。
 

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我が家からおよそ 34km の渋川市行幸田にある Jazz と Audio のお店 “Forest 榛名” に到着。
昨年の秋からここも「日曜日は定休日」になってしまったからね。
他にも「日曜日は定休日」なところと「行きたいんだけれど…」が重複してしまい、このところ足を運べずの私だったのだ。
お店の馬場さんが笑顔で迎えてくれる。
高崎市浜川町にあった “CAFE CRESCEND” の頃から、この馬場さんのお蔭で私の Jazz の AD はどれだけ充実したことか…。
 

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そんな馬場さんから、こんなものをいただいてしまう。
 

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それは当時の JVC が気合を入れて製作した高音質 CD(非売品)だった。
 

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写真左の Block Diagram を見ても「おぉ、これは…」で凄いそれ! 
写真右がその CD だ。
光の加減で傷が有るように写ってしまったけれど、実際の盤面は綺麗である。
 

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Jazz に Classic に和太鼓ともう色々で、これは面白そうだぞ。
私から仕入れをお願いしていた Jazz の AD は、残念なことに「まだ見付からないんだよ」とのこと。
ん〜、これは気長に待つしかないな。
 

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馬場さんに見送られ、次の目的地に向かう。
 

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“Forest 榛名” から渋川の市街地へ山道を駆け下っておよそ 4km の「みゆきだ そば工房」に到着。
世間では「美味い!」と評判だったので初めて足を運んでみた。
 

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その店内はこんな感じ。
 

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このような Policy なんだそうな。
 

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Menu はこれ。
早速、お店の叔母ちゃんに質問してみる。
甘汁と辛汁の違いは? 
すると「甘汁? 辛汁? 何ですかそれ?」と来た。
ん〜、そうか…。
ならば「もりそば」と「ざるそば」の違いは? 
すると「ざるそばには海苔が乗ってます」とのこと。
えっ? 違いはそれだけ? ざるつゆじゃ〜ないの? 
すると「おつゆは全て同じです」という駄目な蕎麦屋と判明。
で、私は早くも意気消沈…。
当初の「もりそば」と「かけそば」の両方で試すか? 
若しくはがっつりと「大得もりそば」で満腹になろうか? 
…という私の思いは木っ端微塵に砕かれてしまう。
 

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ならば土日曜日に限定という「三色食べ比べ」とやらにしてみようぞ。
 

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お通しとお茶が登場。
 

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そして「三色食べ比べ」とやらが登場した。
 

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ほほう、これが三色か。
 

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三色のどれが何なのか、一切の説明は無し。
これが「赤そば」って奴なのか? 
では、いただきます。
ん〜。
やや水切れ過ぎてて、ごわごわ感が酷い。
角立ちって、何? 
…という田舎な農家での自家製の蕎麦、という典型。
所謂「田舎蕎麦」を期待すると絶望させられる歯応え、味わい、喉越しの数々。
蕎麦の香り、田舎蕎麦ならではの甘みを全く感じず、早くも絶望感に支配されてしまう。
 

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これはどうだろう? 
では、いただきます。
ん〜。
これはさっきの「赤そば?」とは打った人が違うだろ? 
水切れはさっきのと比べたらばやや良好だけれど、それ以外はさっきのと同じ。
これも絶望的である。
 

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この季節に何で緑色にしたのかの説明も無いというこれはどうだ? 
では、いただきます。
ん〜。
何かで緑色にしたが故か、少しだけ喉越しが良くなっている。
けれども、それ以外はさっきのと同じ。
絶望的 Again であった。
 

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とてもとても「おつゆ無しではいただけません!」な蕎麦だった。
おつゆは無駄に甘くない。
傾向としては私の好みの Type なのだけれど、出汁は一種類の鰹節だけで何の「ひねり」も無い。
無駄に煮詰めて「魚臭いぞ」までは行ってないけれど、匠の技による素晴らしさや高級感とは無縁。
無難と言えば無難、だけれど「農家の自家製」の域を超えることはなく、下手な期待をすると「がっかり」させられる。
 

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大根汁も試してみようぞ。
ん〜。
こういう「変わり種」は面白い。
これの方が、仄かだけれど蕎麦の香りと甘みを感じさせる。
 

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蕎麦よりも、この「おから」が一番に美味かったぞ !? 
 

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蕎麦湯はどうだ? 
 

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ん〜。
やはり蕎麦の香りと甘みは無いに等しい。
言い方を変えれば、私のような蕎麦好きが喜ぶ肝心なところを大切にしていない。
蕎麦湯だけでも「農家の自家製」という素人 Level の蕎麦を食わせる蕎麦屋だったと再認識させられる。
おつゆよりも、大根汁に蕎麦湯の方が面白かった。
 

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ご馳走ではなかったけれど、ご馳走さまでした。
これで「美味い!」と評判なんだとは恐れ入ったよ。
それにしても、これを「美味い!」と言ってしまう連中って、いったいどういう味覚の持ち主なのだろうか? 
おそらく、もう2度とここへは足を運ばないであろうよ。
さてと、気を取り直して…。
お次は「うわっ… !?」な Whisky を求めて笠懸町を目指した。
 

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またしても 34km を移動である。
渋川市の行幸田からおよそ 34km 、みどり市の笠懸町にある「下山商店」に到着。
ここも「日曜日は定休日」なのだよ。
土曜日じゃ〜ないと足を運べないとあって、今回は渋川からの強行軍となった次第である。
では、お邪魔してみようぞ。
 

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ん〜〜〜。
この Special な “TALKER” は気になる。
 

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あら…? 
その Sweet Smoke って、何? 
気になるなぁ〜。
 

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出たよ “POIT DHUBH”! 
21y で税別 ¥11,800 とあらば「超」が付く程にお買得のような…? 
 

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“COMPASS BOX” のあれこれも気になっていた。
しかも Shelly 樽と Wine 樽とを掛け合わせたという John Glaser 氏の発想が面白いこれが気になる。
いや、凄く気になる。
当初は Chocolate Malt な Whisky を買うつもりだったのに…? 
決めた! 
今日はこれだ。
 

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’22年に数量限定という、この謎めいた “OBAN” も猛烈に気になる。
あぁ〜、数量限定品。
次にここへ来たらばもう「無かった !?」では辛く、そして悲しい。
ん〜〜〜。
これも「買わずに後悔」するくらいなら「買ってから後悔」を選んだ方が間違いなく私は幸せ、だろ? 
決めた! 
これも買おうぞよ。
 
相変わらず、お店のご主人からの Machine Gun Talk な商品説明がもう凄いのなんの。
だから凄く勉強になるのだよ。
常連さんで Bar の店主な方々との談笑もこれまた楽しいではないか。
更には女将さんが私と同郷の安中市ご出身とあって話は盛り上がっちゃう。
しかも「何じゃこれは?」なあれこれという凄い品揃え。
でもって店主は Whisky Crazy と来た。
いやはや、本当に素晴らしいお店だよ。
 

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あぁ〜、楽しいひと時だった。
では、我が家へ戻ろうぞよ。
当初は一度北上して国道50号を経由の復路を想定していたのだけれど…? 
ここから西へまっすぐの伊勢崎を経由した方が「近いんじゃ〜ないの?」と思い付き、その道程で我が家を目指すことにした。
しかし、その選択は誤りだった。
伊勢崎市街地の手前で阿呆っぽい渋滞に巻き込まれる。
後で調べてみたらば、当初の「国道50号を経由」の方が距離的には近かったと判明。
あぁ〜、このところ動物的な直感の衰えが著しい私なのであった。
 

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みどり市の笠懸町からおよそ 52km を1時間40分で我が家へ無事に帰着する。
群馬県内だけだったのに、この日の Car Drive はおよそ 122km で、帰着の時刻はちょうど 16:00 だった。
 

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そして本日の収穫が、これ! 
 

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John Glaser の “COMPASS BOX” は試してみたかったのだよ。
そんな “COMPASS BOX” の中でも、Shelly 樽と Wine 樽とを掛け合わせたというこの “SPANIARD” が凄く面白そう。
イイね、イイねぇ〜。
 

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John Glaser の Spain への想いとはさて、いかに? 
ん〜、味わうのが楽しみだ。
 

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その Batch No. はこのとおり。
 

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そして、なんと紫色のうさぎちゃんという Label で数量限定品だった “OBAN” が、これ! 
 

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その詳細はこのとおり。
 

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通常の “OBAN 14y” と比べてみたらば Bottle も異なるではないか。
Blackberry や Plum などを想像させる果実香から紫色の Label になったらしい。
 

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ん〜〜〜。
早く味わってみたいのだけれど…。
数量限定品でお値段も「うわっ… !?」だったし…。
これも老後のお楽しみってことで保管庫行きになってしまう、のかな? 
 

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“COMPASS BOX” の “SPANIARD” は後日に楽しむ予定なり。
なのでこれは Whisky Rack 行きである。
 

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そのついでに Whisky Rack の陳列を見直してみた。
ん〜。
イイね、イイねぇ〜。
 

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Jazz に Audio 、更には Whisky も充実していく我が家の Listening Room なのであった。
 

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早速に、いただいたこれを聴いてみた。
いやはや、流石に天下の JVC が気合を入れたそれであって驚いたぞ。
まるで SACD かのような、Digital 臭さを感じさせない濃密な音、そして壮大な音場空間を楽しめるのだよ。
イイね、イイねぇ〜。
話は長くなるので、その詳細は後日の日記に記すとしよう。
 
安中市の我が家から渋川市の行幸田、そこからみどり市の笠懸町という強行軍になってしまったけれど、充実の土曜日になった。
昼食の蕎麦は酷かったし、最後の帰り道は経路を誤り渋滞にも嵌まって散散だったけれど、まぁ〜何事も経験である。
大切なのは同じ過ちを繰り返さないこと。
その為にも明確な判断基準を弁えなければならない。
良いものは良い、駄目なものは駄目! 
「○」か「×」か、「白」か「黒」かであって「Gray」は存在しない。
私の価値観は至って Simple なのである。
今回手に入れた Whisky も間違い無く素晴らしいであろう。
あの「下山商店」さんは本当に凄いお店だよ。
足を運ぶ度に「未知なる存在」を知り、あれこれが勉強になるのだから嬉しい。
だから「また行かなくっちゃ!」なのである。
さぁ〜、次はどれを手に入れようか? 
大人になっても、子供の頃のおもちゃ屋で「わくわく…」しちゃう高揚を未だに引きずっている私なのであった。
 
よしっ! 
これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!
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