mixiユーザー(id:17610207)
2023年12月27日17:27
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今年もお世話になりました
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昨日、日本的な様式美の極致とされる映画を見た。
いや、たまたまで途中からなんだけどね。
朝ドラ「ブギウギ」の録画を見終わってテレビ画面に戻したら、この映像が出てきてさ。
やあ、笠智衆だ。「日本のいちばん長い日」で鈴木貫太郎を演った役者だ。 あれは飄々とした味わいを出してたなと思った。
二人の会話からすると、この映画では元駆逐艦の艦長の役をやってるようだな。
そしたら、興に乗った相手がバーのママにこの曲をリクエストして、敬礼ごっこを始めた。 艦長さんもにこやかに応じた。
Warship March (軍艦行進曲)
https:/
アンが気に入ったのは水戸黄門の人。南雲中将なんかも演ってたな。
この女優さんも有名な人なんだろうな、誰だかわからないけど。
てな、感じで写真を撮りながらずっと見てた。
駆逐艦の艦長をやってたってことは海大か帝大辺りの学士さんだったのだろう。 笠智衆はどこかの会社の顧問かなんかをやっていた。
で、寿退職する女子社員に挨拶されたりしてた。 女性は会社の花、適齢期になったら結婚して専業主婦になるのが当たり前の時代だったからね。
それにしても、笠智衆はよく飲む。バーやら料亭やらなんやら。しょっちゅう飲んでる。
しかも、飲んでもきちんと家に帰って家族としゃべる。 サントリーホワイトを生でかなり飲んでるはずなのに呂律が回らなくなるなんてことがない。
やけに酒に強いおっさんなんだよ。
やもめのおっさんが娘を嫁に出す、父親の慈愛みたいなのが物語のテーマなんだけどね。
これは酒の話だなとおいらは思った。
だって、娘の嫁ぎ先もおっさんが料亭の離れみたいなとこで仲間と決めるんだからね。
まあ、そんな感じでネコと一緒にその映画を見て
最後になってそれが邦画を代表する作品、「秋刀魚の味」だったことを知った。
隅々まではたきをかけて行き届いたきれいで小さな空間。
うわさに聞くオズ・ワールドを初めて見た。
なるほど、これが岩下志麻か。言われてみるとそんな顔立ちだな。
佐田啓二ってこういう俳優だったのか。
岡田茉莉子ね。 おばさんになってから出た「人間の証明」しか見たことがなかったので、あんまりよい印象の女優さんじゃなかったんだけど、この団地の奥さん役はけっこう好ましい。
ほかにも後付けで有名女優が出ていたことを知った。
なんか見たことあるんだよなと思っていたらそれは岸田今日子、後年おいらが毎週楽しみに見ていた「傷だらけの天使」の社長さんだった。
そんなことで、ひょんなことから名作と名高い「秋刀魚の味」を鑑賞できた。
しかも、なんかマイミクさんたちにウケそうな映画だよな、しかもうちとこのネコが妙に反応している、ということで写真をいっぱい撮った。
撮ったからには日記にして公開したくなったわけだ。
うちとこの兄妹ネコ、ルカとアンはテレビを見るのが好きだ。
秋刀魚の味の前は浪江の桜だった。
と言われても、浪江ってどこだ？という人が大半だろうけど。
福島県にある小さな町だ。
そこの桜並木をＮＨＫが取り上げた。
「小さな旅」を見たことがある人はけっこう多いんじゃないかな。
桜の木は自然発生的にはあんまり生えてこない。
じゃあ、浪江の桜並木はどうしてできたのか？
ということで、番組のスタッフが追いかけたら一枚の写真にたどり着いた。
その写真のおばあさんが植えた苗木が並木道に成長したんだって。
ところで、「小さな旅」は日曜の朝に放映される。
今週の日曜は１２月２４日、クリスマス・イブだった。
恋人も濡れる街角の日だ。
サザンオールスターズ／恋人も濡れる街角
https:/
なので、おいらもネコたちとしっぽり過ごそうと思っていた。
スペインの赤も冷蔵庫で冷やしておいたしね。
そしたら、「小さな秋」を見終わった頃に、朋友のろまさんから今日のお昼ごろは如何？というＬＩＮＥが入った。
おお、いかいでか。
おいらは浦和でよければ是非と返信した。
で、浦和の街をけっこう歩き回って、とある蕎麦屋に入った。
なんで蕎麦屋かというと、年末だからね。
年越し蕎麦を手繰るのが俺らの恒例の儀式なんだよ。
そのお蕎麦屋さんはおかみさんが客の注文をとって旦那さんが料理を作る。
料亭やバーを好む「秋刀魚の味」の笠智衆はまず寄りつかない定食屋的なお店だった。
ろまさんは相変わらずの黒装束。
まずはビールで乾杯。
で、カツ煮やら野菜炒めやらなんやらを頼んで。
恒例の日本酒になった。バンバン飲んだ。
飲んで、食って、だべった。
楽しかったなあ。
で、最後に鶏南蛮そばで〆た。イブだからね、やっぱ鳥さんが似合うんだよ。
そんなんで、家に帰りつくとネコたちにご飯をあげたり、洗濯物を取り入れたりの最低限のことをして、バタンキューだった。
まあ、こういうクリスマス・イブの過ごし方もあるってこと。
少佐とバトーもイブに日本酒を酌み交わしたしね。
石川たちは男同士で正統的なイブの晩を送ったけど。
で、おいらも赤ワインとローストチキンを堪能したよ。
翌日の２５日、クリスマス本番にいただいた。
ケーキも食べた。
そして、ネコたちと一緒に昔の作品を見まくった。
カウボーイ・ビバップ
エヴァンゲリヲン
ターニャ・デグレチャフ
そんなことで、ヒト１人とネコ２匹のトリオは楽しくやってるよ。
〆はこれまた昔のアニメ、ルパン三世の中でおいらが１番好きな劇中曲。
Lupin Prima Serie/OST/Lupin Walkin
https:/
今年は会社を定年退職してフリーマンになったおいらにとって記念すべき年。
フリーマンなりになんだかんだバタバタやって、それを日記にし続けてきた。
その２０２３年もあと４日。
マイミクの皆さん、どてーっと長い日記に辛抱強くお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。
今年はこの日記で〆ることにします。
よいお年をお迎えください。
いや、たまたまで途中からなんだけどね。
朝ドラ「ブギウギ」の録画を見終わってテレビ画面に戻したら、この映像が出てきてさ。
やあ、笠智衆だ。「日本のいちばん長い日」で鈴木貫太郎を演った役者だ。 あれは飄々とした味わいを出してたなと思った。
二人の会話からすると、この映画では元駆逐艦の艦長の役をやってるようだな。
そしたら、興に乗った相手がバーのママにこの曲をリクエストして、敬礼ごっこを始めた。 艦長さんもにこやかに応じた。
Warship March (軍艦行進曲)
https:/
アンが気に入ったのは水戸黄門の人。南雲中将なんかも演ってたな。
この女優さんも有名な人なんだろうな、誰だかわからないけど。
てな、感じで写真を撮りながらずっと見てた。
駆逐艦の艦長をやってたってことは海大か帝大辺りの学士さんだったのだろう。 笠智衆はどこかの会社の顧問かなんかをやっていた。
で、寿退職する女子社員に挨拶されたりしてた。 女性は会社の花、適齢期になったら結婚して専業主婦になるのが当たり前の時代だったからね。
それにしても、笠智衆はよく飲む。バーやら料亭やらなんやら。しょっちゅう飲んでる。
しかも、飲んでもきちんと家に帰って家族としゃべる。 サントリーホワイトを生でかなり飲んでるはずなのに呂律が回らなくなるなんてことがない。
やけに酒に強いおっさんなんだよ。
やもめのおっさんが娘を嫁に出す、父親の慈愛みたいなのが物語のテーマなんだけどね。
これは酒の話だなとおいらは思った。
だって、娘の嫁ぎ先もおっさんが料亭の離れみたいなとこで仲間と決めるんだからね。
まあ、そんな感じでネコと一緒にその映画を見て
最後になってそれが邦画を代表する作品、「秋刀魚の味」だったことを知った。
隅々まではたきをかけて行き届いたきれいで小さな空間。
うわさに聞くオズ・ワールドを初めて見た。
なるほど、これが岩下志麻か。言われてみるとそんな顔立ちだな。
佐田啓二ってこういう俳優だったのか。
岡田茉莉子ね。 おばさんになってから出た「人間の証明」しか見たことがなかったので、あんまりよい印象の女優さんじゃなかったんだけど、この団地の奥さん役はけっこう好ましい。
ほかにも後付けで有名女優が出ていたことを知った。
なんか見たことあるんだよなと思っていたらそれは岸田今日子、後年おいらが毎週楽しみに見ていた「傷だらけの天使」の社長さんだった。
そんなことで、ひょんなことから名作と名高い「秋刀魚の味」を鑑賞できた。
しかも、なんかマイミクさんたちにウケそうな映画だよな、しかもうちとこのネコが妙に反応している、ということで写真をいっぱい撮った。
撮ったからには日記にして公開したくなったわけだ。
うちとこの兄妹ネコ、ルカとアンはテレビを見るのが好きだ。
秋刀魚の味の前は浪江の桜だった。
と言われても、浪江ってどこだ？という人が大半だろうけど。
福島県にある小さな町だ。
そこの桜並木をＮＨＫが取り上げた。
「小さな旅」を見たことがある人はけっこう多いんじゃないかな。
桜の木は自然発生的にはあんまり生えてこない。
じゃあ、浪江の桜並木はどうしてできたのか？
ということで、番組のスタッフが追いかけたら一枚の写真にたどり着いた。
その写真のおばあさんが植えた苗木が並木道に成長したんだって。
ところで、「小さな旅」は日曜の朝に放映される。
今週の日曜は１２月２４日、クリスマス・イブだった。
恋人も濡れる街角の日だ。
サザンオールスターズ／恋人も濡れる街角
https:/
なので、おいらもネコたちとしっぽり過ごそうと思っていた。
スペインの赤も冷蔵庫で冷やしておいたしね。
そしたら、「小さな秋」を見終わった頃に、朋友のろまさんから今日のお昼ごろは如何？というＬＩＮＥが入った。
おお、いかいでか。
おいらは浦和でよければ是非と返信した。
で、浦和の街をけっこう歩き回って、とある蕎麦屋に入った。
なんで蕎麦屋かというと、年末だからね。
年越し蕎麦を手繰るのが俺らの恒例の儀式なんだよ。
そのお蕎麦屋さんはおかみさんが客の注文をとって旦那さんが料理を作る。
料亭やバーを好む「秋刀魚の味」の笠智衆はまず寄りつかない定食屋的なお店だった。
ろまさんは相変わらずの黒装束。
まずはビールで乾杯。
で、カツ煮やら野菜炒めやらなんやらを頼んで。
恒例の日本酒になった。バンバン飲んだ。
飲んで、食って、だべった。
楽しかったなあ。
で、最後に鶏南蛮そばで〆た。イブだからね、やっぱ鳥さんが似合うんだよ。
そんなんで、家に帰りつくとネコたちにご飯をあげたり、洗濯物を取り入れたりの最低限のことをして、バタンキューだった。
まあ、こういうクリスマス・イブの過ごし方もあるってこと。
少佐とバトーもイブに日本酒を酌み交わしたしね。
石川たちは男同士で正統的なイブの晩を送ったけど。
で、おいらも赤ワインとローストチキンを堪能したよ。
翌日の２５日、クリスマス本番にいただいた。
ケーキも食べた。
そして、ネコたちと一緒に昔の作品を見まくった。
カウボーイ・ビバップ
エヴァンゲリヲン
ターニャ・デグレチャフ
そんなことで、ヒト１人とネコ２匹のトリオは楽しくやってるよ。
〆はこれまた昔のアニメ、ルパン三世の中でおいらが１番好きな劇中曲。
Lupin Prima Serie/OST/Lupin Walkin
https:/
今年は会社を定年退職してフリーマンになったおいらにとって記念すべき年。
フリーマンなりになんだかんだバタバタやって、それを日記にし続けてきた。
その２０２３年もあと４日。
マイミクの皆さん、どてーっと長い日記に辛抱強くお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。
今年はこの日記で〆ることにします。
よいお年をお迎えください。
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