こちらの「信州蕎麦食べ歩き」というコミュニティーの管理人をしています(笑)。
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そちらでだいぶ前に推奨いただいた上田市の蕎麦店、そば処 いちやさんにようやく訪問出来ました。
上田方面では手打百芸 おおにしと並べてもいい、こだわり蕎麦でした。
上田ICに近いのですが、道も細い住宅地にひっそりありました。
店構えで、サラリーマンの腹を満たすようなのを目的とした店ではなく、蕎麦に拘りのある客を相手にしていることがわかりました(笑)。
店内は民家の和室で、こたつでいただきます。
各テーブル上にはノートが2冊づつ、蕎麦の感想や絵など。県外に行った親族を連れてくる祖父母、その他県外客も多いことがわかります。
高名と思われる美術家たちが召し上がっておられて、店主も美術には造詣が深いようです。
初めてなので、基本のざるそばの大盛りを。普通がたしか800円。大盛りは1350円なので倍くらいでしょうか。
何も付けずに一口。蕎麦の穀物臭が鼻腔を突き抜けます。
そばつゆの鰹などの香りに負けない、強い蕎麦でした。
仕上げの蕎麦湯もとろとろで、つぶあんが出てきたのも初めてです。
ちょっとした甘味が、まるで食後の口を豊かにしてくれますね。
ここは接待に使えるレベルの蕎麦店でした。
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