mixiユーザー(id:1250004)

2020年07月08日07:23

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【活きていくうえで・・尊きこころ】

昔よく

「ものを粗末にすると罰があたるぞ」とか


「食べ物を粗末にしてはいけません」などと



母親から言われた記憶があります





それではものを粗末にして

本当に罰があたったのかというと・・



偶然かも知れませんが

よく頭を何かにぶつけたり 

つまづいて転んだりして



「ほ〜ら!罰があたったー」

などと言われた記憶もあります





また食べ物を残して

お腹が痛くなったりした記憶もあります







今になって思うのですが

このように私たち日本人が

昔から言われているようなことには



もっと深い意味が隠されている

ような氣がしています







ここで挙げた「もの」にしても

「食べ物」にしても



全部その影には「お陰」

というものがあるということなのです





人間が食するものは

人だけではなく



動物や魚などの命の

「お陰」でもあるのです







ですからそのような尊い人の努力や心

そして命を「粗末」にする行為は



人として「情けないこと」なんだと

言っているのだと思います







私たちは

日々に暮らすそれぞれの場面で 



このように「人」や「もの」と

関わって活きています







“ものを大切に”できるこころの人間は



「今、この時」という時間も

大事にすることが出来ますし



何よりもまわりの人間に対し

「尊重するこころ」



が持てるということだと思っています







例えば

“トイレをきれい”に使うということも

「次に使う人のため」とか



「掃除をして下さる人への感謝」

などがあるからだと思います







また次の人のために

スリッパを揃えるという何氣ない行為も



「人を尊重する」という

こころがあればこそ出来ることなのです







このような例は

挙げればきりがないほど

私たちの身の回りには溢れておりますね







人は皆 

この「尊きこころ」を

持ち備えてあるはずです





「自分さえ良ければそれでいい」

などという心は

本来の人の心ではないはず







全てのもの

全ての出来事は

人と人とのつながりによって 



成り立っているものだということを 



私たちは忘れてはいけないのだと思うのです



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