mixiユーザー(id:24473762)

2020年06月11日21:32

112 view

初代MQ−68C(パワーアンプ)修理 −1− 生きているかも! 部品交換

20年程昔初代MQ-68Cの真空管(出力管50CA10)内部に火が入った。慌てて電源をOFFにしたが真空管の内部は黒く煤け、出力トランスから蝋のようなものが流れ出していた。過大な電流が回路を流れ真空管と出力トランスが焼き切れた(ここまでの記憶は間違ない)。

同じMQ−68Cをヤフオクで購入し、初代は真空管を外してラックに飾っておいた(というように私のアタマは記憶していた)。

今回2代目のコンデンサー交換のために参考にしたサイトに、真空管に火が入ったという同じ症状について書かれていた。捨てずにおいた火が入った真空管を見ると、ネットの写真と同じように管の中が煤けている。おかしなことに4本のはずが6本ある(片チャンネル2本、ステレオなので2本×2の4本)。包んでいる緩衝材には差し込む位置が分かるように一番左とか1番右と書いてある。そのままアンプに差し込めば使えるということだ。アンプの出力トランスを確認すると蝋でひどく汚れたと記憶のある場所がキレイだ。テスターで測ると断線したはずのトランスも生きている。そこで記憶を手繰り寄せると、壊れたアンプを製造元で修理してもらったことを思い出す。

このアンプい生きている!それなら古いコンデンサーを交換しなくては。そうなると半固定抵抗の幾つかが破損しているのも交換して調整しなくてはいけない。これは少し大ごとになってきたが乗りかかった舟と部品を調達する。

この時には更に面倒なことがあることは予想だにしなかった。よくよく考えると使えるアンプがあるのにヤフオクで同じ機種を入手するということは私の場合絶対にありえない。2代目を入手したのには大きな理由があったのだ(実は初代は使えない状態になっていた)。

2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する