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2020年05月06日06:08

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【スマホを置いて本を読もう】

ブックチャレンジなるバトンが横行しておりますね。それには全く関わりなく在宅入院生活のお供の本をご紹介。YoutubeやSNSに飽きたらみなさん、スマホを置いて本を読みましょうるんるん
桂米朝:上方落語ノート 第一集・第二集
(岩波現代文庫)
学生時代、青蛙房の本は高値の花でなかなか読めなかったので、このように文庫で読めるようになったのはうれしいですね。第三集は6月に出るようです。
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半藤一利:昭和史(全2冊)
(平凡社ライブラリー)
62年と13日間の昭和を語り尽くした名著です。ハードカバー時代からの愛読書で、平凡社ライブラリーになってからは折りに触れては読んでおります。
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今尾恵介:地名崩壊
(角川新書)
新交響楽団の重鎮にして地図の専門家である今尾さんの本は数多く読んできました。平成の大合併や区画整理などで趣きと由緒ある地名が続々消滅しています。それにともなって先日の「高輪ゲートウェイ」騒動のように駅名も影響を被っています。そんな風潮に警鐘を鳴らす一冊です。

本郷和人:空白の日本史
(扶桑社新書)
井上章一さんとの対談「日本史のミカタ」でその鋭い日本史論に触れて以来、本郷さんの本を何冊か読んでいます。この本では近年の歴史ブームからこぼれおちた「空白」にスポットを当てて、日本史の「タブー」や「真のハイライト」を縦横無尽に論じています。
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浅井建爾:東京23区 境界の謎
東京の都心部の23区は、江戸時代の「御朱引(幕府が定めた江戸府の範囲を示す)」をベースに定められて、のちに山の手西部に拡張されて現在の形になりました。その間に都市化や治水事業によって区境、市区境、都県境の「縁」がさまざまに変化しています。この本ではそんな「縁」についての謎を解き明かしています。

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