精霊「早起きに宿りし」

次の朝、午前3時20分に目覚めなければならない場合、前の日は一体何時に寝たらいいのだろうか。

そもそも午前3時20分に起床ってなんだ、すごくシュールだなおい。

友達にパン屋さんがいるけれど、それでも4時起きだっつってたしな。

うーむ、生活パターンを超えた早起きにはどうやって対処すべきだろうか。


確かこういう時って、前の晩に早く寝るっていうのは無理だと聞いたことがある。

いつもより早い時間に布団に入ってもなかなか寝付けないので、結局いつもの時間近くに寝てしまうんだそうだ。

あと、寝ないっていう無謀な方法もあるな。

始発を待って後は帰って寝るだけ、という状況ならばそれでもいいが、今回はその後にも予定がある。


結局、昔テレビかなんかで聞いた対処法の“前の日の朝に早起きする”という方法を取ってみた。

前日の朝にいつもより早く起きていれば、必然的に予定の前日の夜は疲れて早く寝たくなる。

予定の前日の晩に疲れて早く寝れば、予定していた日の朝の早起きにも対応できるという理屈だ。

要するに２日間に分けて徐々に生活パターンをずらしていく作戦だ、なかなか期待できそう。




作戦成功。

予定通りの睡眠と目覚めが確保できた。

これは生活パターンが狂いまくって、昼夜逆転した場合にも元に戻す方法としても効くね。

睡眠や体力を犠牲にすることなく、やりたいことを存分に楽しむためには健康的な日常のなんと大事なことか。

健全なる魂は、健全なる肉体に宿るし、健全なる日常生活がその基礎なんだろうな。






※このカードの中でひらめきを感じたものを一枚選んでください







※78枚のカードに宿る精霊たちが次の内容で選んでくれた貴方をしばらく守護します。お守りを持つように選んだカードを意識の奥に沈めておくとよいでしょう。

左（ペンタクルのナイト　リバース）：空気を読まない発言や思い込みで誤った判断をしそうになるため常に自分に疑いの目を向ける（サポート中）

中（THE　WORLD）：ハッピーエンドで完璧で完成された世界の到来（サポート強）

右（THE　LOVERS　リバース）：不安な気持ちが広がり悲観的になりがちなため自分を客観的にとらえる癖をつける（サポート弱）