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2020年02月28日16:53

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大阪人の・・・

ワシはよ〜
長崎県で住み暮らしていたのは高校を卒業するまでで
卒業後は大阪で住み暮らしていたのじゃよ
13年間居たことになる。

ワシは「郷に入れば郷に従え」をモットーにしているので
その当時は大阪弁で話していたのやと思う。

その後は神奈川県にやってきて
住み暮らしているのじゃけれど
もう今年で24年目になる。

今は関西弁はすっかり抜けていて
神奈川弁を話しているつもりなんじゃよ

でも神奈川県の人が聴いたら
関西風のなまりが在る様子なんや。

ワシもテレビを見ていて
関西の人が標準語で話をしているのを聞いていると
この人は関西人やとたやすく見抜くことが出来る。

ワシの場合はベースが長崎県人だから
本当は長崎なまりなのかもしれない・・・

長崎なまりの標準語はどういうものかというと
蛭子能収さんの話す言葉がその典型例なのだと
思っている・・・

ワシは言葉についてテレビを見ていて驚いたことが
ひとつあるのじゃが
前回の冬季五輪で活躍して
メダルまで獲得したカーリング女子チームが
自分たちの間では強烈な北海道弁で話をしているのに
マイクを向けられると
なまりのない標準語ですらすらと
答えられることだったんじゃ〜

そのなまりすらないというところが
ワシにとっては逆立ちしても出来ないこと
だったんじゃよ〜

人は得てして自分の属する文化の特徴を知らないでいることがある。
大阪に住み暮らしてワシがすぐに気付いたことは
人が何かを話し出したら
最後にはオチを作って笑わせねばならないということじゃった。
これは不文律であって
大阪人に訊いても「そんなことはないよ」と言われるかもしれない
でもよ〜
オチを作らずに話し終えたときに「オチは?」と
聞いてきよるのが大阪人なのである。

この不文律に忠実に行動をしているから
大阪のおばちゃんが3人以上集まった時は
にぎやかなのである。
笑いに満ちたにぎやかさとしたら
世界一かもしれんなぁ〜

これはおっちゃんも同様なんじゃよ〜

大阪人はこれだったら
人を笑わせることが出来るという持ちネタを
いくつか持っているというのが
常態なのであるのサ

それらのうちのひとつが
「うちのオカンがな・・・」で始まる オカン ネタなのである。

大阪のお母さんたちは
息子によって笑いのネタにされている
ということじゃな・・・

ワシは昨年の暮れにM-1グランプリの決勝戦を
たまたまテレビで見ていたのじゃが
ミルクボーイの「コーンフレーク」と「もなか」には
久しぶりに腹を抱えて笑わせてもらった
これぞ ド・漫才という感じやった。

この二人が使っている大阪弁が今の若い人の大阪弁で
やすきよの時代の人たちのとは少し違うんじゃよ

「うちのオカンが・・」で始まった時には
出た〜 大阪人のテッパンネタじゃ〜と期待が膨らんだじゃよ・・

いまやこの国のお笑いの殿堂ともいえる吉本興業が
大阪から発生したというのも
この大阪人の文化の背景と無関係ではないだろうと
ワシは思っているのじゃよ。




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