ワシはよ〜
3月1日より
確定申告のための作業を始めて
昨日大方まとめ上げて
今日は書類に清書して
確認の上封書に入れて投函してきたんじゃよ
この作業ももう10回目となる
はじめの頃は
わしにこのような事務処理作業ができるじゃろうか・・・
ととても不安で
仕事をしている一年のうちで
もっとも心と神経をすり減らすことなのであったのである・・・
でもよ〜
10回目となると
それなりに要領が分かって慣れてきているので
その気になれば3日ほどで
書類をまとめて提出し納税をすることが出来るようになった
と思っていたんじゃよ
それで今回までは済んだんじゃが
納税の書類には恐ろしいことが書かれていたんじゃ
来年からはすべての納税書類の提出は
e-taxで行うべし!
それ以外は受け付けないと
はっきり しっかり 書かれていたのじゃよ
他の逃げ道は一切なしなのじゃよ
ワシはこの一文を読んで地獄の底に叩き落された気分がしたのじゃよ
きょうワシは書類を全部書き上げて
封をして後は投函するだけの状態になったうえで
e-taxで行ってみようと思ったのサ
そして詳しく観てみると
出来ないことが分かったんじゃ
役所から送られてきたマイナンバー通知カードだけでは
それは出来ないんじゃ
それを元にあらためて申請して
マイナンバーカードを収得しなければ
その作業はまったく行えないんじゃと
ではマイナンバーカードを手に入れるためには
どうしたらいいのか
これも調べてみてようやくわかったんじゃ
四つの方法が在るのじゃけど
どれも手間暇がかかるんじゃ
それで苦労して手に入れるのじゃよ
マイナンバーにはICチップが埋め込まれていて
それで個人を認識することが出来るそうだ。
そしてもう一つ分かったことは
自宅からパソコンを使ってe-taxを使う時
最後には個人認識の作業が必要なんじゃよ
そのためにはICチップの情報を読み取るための
特別な装置が必要なんじゃよ
ICチップリーダーが備わっていなければ
e-taxを使用しての納税は出来ないのじゃよ
それは購入するとすると
2000円から3000円ほどするのだそうだ・・
ワシが今日行ったことは
マイナンバーカードの申請じゃよ
2階に上がり自前のデジカメを駆使して
セルフタイマーであれこれ14枚ほど撮った中で
肖像写真に適した一枚を選び出して
それをパソコンに取り込んで
通知カードに記載されている23桁の数字を間違いなく打ち込み
名前 生年月日 自分のメールアドレスを入力したうえで
送信したのじゃよ
この作業は一応行えることが出来たのじゃが
マイナンバーカードを手に出来るのは
一か月後のことらしい・・・
e-taxで納税するためには
最低これらのことは必要な作業で
これにICチップリーダーを揃えたら
何とか行えるようになるらしい
でも本番に臨んだら
さらなる作業をワシが行えるかどうか
まったく自信はないのじゃよ
ワシは今回の書類を見て
地獄に叩き落された気分になったのじゃよ
56歳のワシでさえ
最低の準備はまだできていないし
出費を伴ったうえで
これから納税の手続きが出来るかどうか
分からないし 自信がない!
これらのことが
全ての納税者に来年課される
それは当たり前のことと書かれていた
ワシはこれらの電子入力作業を
全ての国民が出来るわけがないだろうと思っている
来年の確定申告は
大きな混乱を招くことは必至だと思われる
自分の思惑通りに国民は動いていくもの
という官僚たちの思惑がまかり通っている・・・
施政者たちの浅はかな思い上がりが
国民を不安の渦の中に叩き落すことになるであろう・・・
それは今
我々国民がコロナウイルスで直面していることであり
来年の確定申告での大混乱も
座して確信をもって予測できることである・・・
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