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2020年02月22日18:27

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岡山から大阪へ(1)

2月16日
宿で 午前6時からの朝風呂に入り、7時に朝ご飯を食べ、8時12分の路線バスに乗った。
宿の送迎バスの時間が 9時半だというので、それでは遅すぎる。と、思った。

せっかく岡山まで来たので、帰りに大阪に寄りたいという気持ちになった。

ここまで美味しいものを食べてこなかったので、大阪で 美味しいものが食べたかった。
(宿の食事は それなりだったが。)

私は 東京には 年に2〜3回出かけることは 毎年のことだが、関西には ほとんど出かけていない。

そういうわけで、宿を早く出発して、早く大阪に行くことにした。

岡山から新幹線に乗り、午前10時少し前に 新大阪の駅に着いた。

新大阪の駅では、新幹線の改札を出る前に 「大阪のれんめぐり」という大阪の名物の店がいくつかあり、改札を出ずに 大阪の名物が食べられるということをインターネットで 調べていた。
新幹線の改札を出ずに 大阪の味が 堪能できるとは ありがたい。
まずは 「たこやき」だ。「道頓堀 くくる」という店があり、この店は 何と朝7時から営業している。連れと二人で たこやきを分け合って食べた。

ちなみに「大阪のれんめぐり」には ほかに ねぎ焼やまもと、串かつだるま、道頓堀今井(きつねうどん)、大阪福島YOKOO(老舗洋食店)という店もある。

たこやきを食べてから、すぐに電車を乗り継ぎ、東羽衣の駅に着いたのが、午前11時30分くらいだった。
東羽衣駅というのも 生まれて初めて行った。

「日曜美術館」のアートシーンで紹介していた小林美術館に行くためだった。

駅前に 交番があったので、そこで道を尋ねたら、何と この日は 国際マラソン大会の最中で、道路が封鎖されていて、あと1時間くらいは 道を横切ることはできない。と、いうことを聞いた。ランナーが次々と走っていくのが見えた。
まさか、ここで足止めか!と、思ったが 仕方ない。
それで 近くにあった中華料理店で 食事をして、 ランナーが通り過ぎるのを待つことにした。
中華といったら、私が注文するものは 中華飯に決まっている。
中華飯ならば、どの店でも大抵は ハズレがないだろう。という考えであった。
その店の中華飯は、 私が思った以上に 美味しかった。
良かった!!
中華飯を食べているうちに、ランナーは 通り過ぎていて、何とか小林美術館に行くことができた。

小林美術館概要

万葉の時代より「高師の浜」と呼ばれ、今も美しい松林の残る浜寺公園。

小林美術館は、その緑豊かな公園の隣に、2016年6月にオープンしました。

横山大観、上村松園、橋本関雪など、明治期以降の日本画を中心に紹介するほか、藤田嗣治や梅原龍三郎などの洋画も所蔵しています。

2・3階の展示室では、作品を間近にゆっくりご鑑賞いただけます。年4回(春夏秋冬)特別展を開催し、合わせて常設展もご覧頂けます。

週1〜2回、学芸員による展示解説も行っております。

1階には、中庭に面したカフェや、様々な絵画を揃えた羽衣ギャラリーを併設しています。

冬季特別展 「輝く日本に魅せられてー風景と装い

令和元年12月13日〜令和2年3月8日まで




日本の象徴として国の内外を問わず広く知られる富士山をはじめ、桜や神社あるいは着物など、日本 には独自の優美な文化が存在し、これらは古来から現在に至るまで数多くの芸術作品の題材とされてき ました。今回は、日本を代表する巨匠たちが、日本的なモチーフに真正面から取り組んだ作品を、風景 と装いの両面から一挙に展示いたします。美しい日本画の世界を通して、日本文化の価値を再発見する 機会となりましたら幸いです。
主な作品
円山応挙「鶴図」   横山大観「霊峰」  片岡球子「富士」 由里本出「花と月」
平山郁夫「月光法輪寺三重塔」  池田遥邨「石清水八幡宮雪景」
橋本関雪「意馬心猿図」 中村貞以「鷺娘」・・・線が美しかった!
藤田嗣治「着物を着た女性」・・・藤田にしては珍しい絵だと思った。
上村松園「天女」  石川晴彦「観音」

鏑木清方「早春」 鏑木清方「庭の池」

また、関西の地元の画家を応援しようという企画もあった。

遠くまで出かけたが、見ごたえがあった。

この美術館のカフェで 手作りクッキーも食べた。庭の梅が満開で美しかった。

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