軍事

アマゾンで沈没していると思っていた旅友（発信が全然なかった）
がブエノスアイレスからメールをくれ、連日交換してたら次の問
題にぶつかった。
『俺は自衛隊とか軍隊とかをどう考えている？』
この問題からは子供の時から逃げている。 俺たちの世代の多く
が そうなんじゃないかな。戦後民主主義教育 。自衛隊の前身、
保安隊ができたのは、今調べたら、俺が小学校3年生の時だった。
でも覚えている。吉田茂の顔を。 そうしたら2年も経たないうちに
自衛隊になって新聞も大人も騒いでいたのをよく覚えている。
戦争に懲りて軍隊を持たない 、はずなのにこうやってごまかして
いくんだ 、と大人が言っていた。 まだ憲法のことは知らない。

バックパッカーと話していると国境など忘れてしまうのだが現実には
国はある。21世紀中に国はなくなる、なんて思ってたお花畑頭だ。
韓国の若いやつが『韓国は他の国を侵略したことは一度もない』
と言っていたが、他国を侵略するとか覇権とかを考えられない。
ところが俺の子供の位の年齢の橋下は違う。自主自衛を言うだけで
はなくアメリカとの連携を重要と考えている。 この差はどこから
来るのだろう。 今日はここまでにしといたろ、じゃマズイな。
ちゅうか、 軍事には疎いが、自衛と言うからにはどっかが攻めてく
るという前提がある。 じゃあ、攻めて来れないようにすれば 。
前も書いたが殺傷兵器は古い。 軍事基地や発電所、原発、通信施設
の場所は隠しようがない。 地球上の覇権争いはもう終わってると
思ってた。 やっぱ知識はないし無理や。