2月14日、「いますぐデキる!縛り方マニュアルDVD『リスク回避編』(三和出版)」が、発売されました。<(_ _)>
このDVD、装丁はアダルトっぽいけれど、内容はいたって真面目な内容です。
実は、私が9年前に表に出て活動を始めてからいられ続けた事に「早期回復整体ボランティアで多くの人を施術したり、緊縛安全講習を行っているのはゴールデンさんだけです。その知識を残して下さい」がありました。
それをご縁のある三和出版さんから2017年に本として「リスク回避編」が発売。
本、発売当初は、「緊縛ブームの中、一番必要だけど、でも受け入れて貰えるかが心配」という声も多かった中、しかもアダルトの世界で硬派な本としては異例の重版出来になったのです。
そして、今回はそのDVDムック版なのですが・・・、縛り手・受け手共に注意すべきポイントを3時間46分に凝縮。ハンドブックも付いた、業界唯一のレアものなのです。
なにしろ、(手前味噌で恐縮ですが)SMや緊縛をしていて、緊縛後遺症を1600人も施術して来た人なんて他には誰も居ませんから・・・。
内容は・・・
もちろん事故を減らす為にも大切な、ちゃんとした縛りをする為に特に注意すべき基本的なポイントから、グランド(床縄)で注意すべきポイント、そして安全な吊り床の作り方から吊りと吊りの展開で注意すべきポイント。
受け手が現在どの程度神経を痛めているかの指チェック。
受け手の柔軟性のチェックと、柔軟を保ち美容にも良い&出来るだけ簡単に出来るストレッチ集。もし事故った時に直後から行うべき事&ケアー方法、そして緊縛を行う時や事故の際の姿勢等までを詳しく解説しています。
そして、これは30年間緊縛事故早期回復整体ボランティアを通じて知り考えた内容でも有ります。
特に、9年前に表に出てから、神経麻痺関係の回復への医師や整体師の対処の多くがビタミンB12の処方以外、萎縮を取る電気治療位で、根本的な部分は「自然治癒能力に頼っている」といっても仕方がない状況である事や、私の様に1回の施術で指の力を蘇らせる人が少ないという現実で考えた内容でも有ります。
ですから、中には今までの医学の常識よりも実際の実績を優先した効果的な方法も入って居ます。
まぁ、数十人もの医師や整体師が見学に来て話も聞いたけれど、皆さん今までの考えに固執したり、現実を知っても技術取得までは踏み出さないんですよね。
ところが、今また緊縛事故が増えて来ています。
しかも最近始めた人達に多いんですよね。
結局、以前から緊縛を楽しんでいる人達は安全意識も高くなったのですが・・・、最近始めた人は手軽に考え始めて事故って、慌ててネットで調べるなんて事になっているのです。
また、SMバーや縄会等が増えたことで受け手不足になって来ていて・・。
受け手に逃げられては困るとでも思うのでしょうが、受け手に事故の危険性や安全に関する話もしないんですよね。
1人でも多くの皆さんの手許に届き、安心安全に緊縛を楽しんでいただく様願っています。
そして、縛られる前には、必ず縛り手の安全に対する知識・いざという時の対処方法を知っているかを確認してから縛られることも大切です。
それと、私も歳をとって来ました。
今は関西方面で2名の医師が修行してくれていますが・・、真面目な方で跡を継いでいただける柔道整復師かカイロプラティックの整体師がいらっしゃれば、技術の伝授もしたいと思っています。
では、素敵なSMライフをお過ごし下さいね。(^^)/
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