絶対王者に挑め！

今日はイオンシネマ板橋で「フォードｖｓフェラーリ」を観てきました。

監督：ジェームズ・マンゴールド

配役（役名）：マット・デイモン(キャロル・シェルビー）、クリスチャン・ベール（ケン・マイルズ）、ジョン・バーンサル（リー・アイアコッカ）、カトリーナ・バルフ（モリー・マイルズ）、トレイシー・レッツ（ヘンリー・フォード2世）、ジョシュ・ルーカス（レオ・ビーブ）、（ピーター・マイルズ）、レモ・ジローネ（エンツォ・フェラーリ）他。

１９６６年のル・マン２４時間耐久レースでフェラーリに挑んだフォード社の人間たちを描いた作品です。

ル・マンで優勝する為、フォード社は元レーサーのカーデザイナー、キャロル・シェルビーに新しいレーシングカーの開発を依頼し、シェルビーはそのドライバーとしてイギリス人レーサーのケン・マイルズをチームに入れ、試行錯誤で車の開発を進めます。
フォード側はケンをチームから外そうと画策しますが、シェルビーは手荒な方法でフォード２世にケンを残させます。

何とか車を作り上げ、ケンはレースに挑みますが、ドアが閉まらないトラブルとブレーキ交換で、２周回遅れとなるものの、フェラーリもエンジントラブルを起こし、ケンはフェラーリを抜き去ります。
フォード社からはシェルビーを通じてケンに減速してフォード車３台同時にゴールインするよう命じられ、ケンは後続車にそうとうな差をつけていたものの減速して３台並走してのゴールインを果たします。
しかし、後からスタートしたマクラーレン・チームが優勝の栄冠を手にするのでした。

レースの世界の事は知らないのですが、会社としては車を売るための広告塔であり、しかしレーサーや開発者は腕試しがしたいというジレンマが描かれていたように思います。
レースのシーンは迫力満点でした。

公式サイトＵＲＬ
http://www.foxmovies-jp.com/fordvsferrari/