スター誕生

今日は新宿ピカデリーで「ティーンスピリット」を見てきました。

監督：マックス・ミンゲラ

配役（役名）：エル・ファニング（ヴァイオレット・ヴァレンスキ）、ズラッコ・ブリッチ（ヴラド）、レベッカ・ホール（ジュールズ）、アグニェシュカ・グロホウスカ（マーラ）、クララ・ルガアード（ロキシー）他。

主人公はイギリスのワイト島で母親と暮らす少女ヴァイオレット。
オーストリアからの移民で、母子会で育った彼女は内気な子でしたが、音楽好きな彼女は地元の小さなステージで唄っていたところをクロアチア出身で元オペラ歌手のヴラドに見初められます。

ヴァイオレットは人気オーディション番組「ティーンスピリット」の予選に出ることにしますが、保護者の動向が必要で、母親に頼めなかった彼女はヴラドにマネージャーとして同行してもらうことになります。
ヴラドがヴォイストレーニングを施し、オーディションを受けて落選するも、合格者の不正が発覚してヴァイオレットはロンドンでの決勝戦に出場が決まります。

ロンドンに着くと、出場前にレコード会社との契約という誘惑や、ヴラドには禁じられていた酒をクラブで誘ってきた男と飲んでしまい、本番の朝に寝坊をする失態をしでかします。
ヴラドもまた、ヴァイオレットとの衝突から深酒をした挙句にホテルの鍵をなくして公園のベンチで寝込む失態をします。

本番前に緊張で吐き気を催すヴァイオレットでしたが、ようやくヴラドが駆けつけて落ち着きを取り戻した彼女はステージに上がり、見事に優勝を果たして歌手デビューの夢を掴みます。

田舎町の少女がオーディションにチャレンジし、スターダムへ駆け上がってゆくサクセスストーリーです。
主人公を含め、オーディションに出てきたか主役の人たちが皆、魅力的な声で本物の歌手のように見えました。

公式サイトＵＲＬ
https://teenspirit.jp