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2019年12月16日20:56

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KinKi Kids東京ドーム

昨日行われたKinKi Kidsの東京ドームコンサートに行ってきました。
20ゲートからの入場ということで天井席はないかなと予想はしていましたが、まさかのアリーナ。確認したとき一瞬固まりました(笑)。
ただ、今回は一切メインステージから動かないというのは前日のレポで観ていたので、過度な期待はなく、でも、とても素晴らしい場所から2人の復活をみられてとても良かったです。
メインステージから一歩も動かずにこれだけ満足させ、感動させるジャニーズのグループはKinKi Kidsくらいだと思います。


やってみないとどうなるかわからないという剛君の体の状況の中で、前日を経て、少し構成が変わったり、時間が短くなったりするのかなと思っていましたが、まさかの時間延長。
MCが長いのがKinKi Kidsの特徴ですが、さらに輪をかけていい感じになっていました。
前回は禁止だったペンライトも解禁され、多少は体との付き合いの方法がわかってきたのかなあという印象。ただ、照明は客席側からではなく、背中側からの照明で上手く作られており、剛君には直接強い光が当たらないように考慮されていたと思われます。

剛君はもっぱらギター演奏しながらの歌唱。光一君はその時々で踊りまくる。
お互いがお互いのできることを、そして、片方に合わせて我慢するでもなく、1つの形ができたんではないでしょうか。
オーケストラでやった前回は光一君もお付き合いしてあまり踊らなかった印象なので、この形ならどちらのファンにとっても満足いく形なんだろうなと思います。

剛君が歴代の曲の中から「これならできそう」と選んだ楽曲。
最初そのリストを見た光一君は「アッパーな曲も多いけど大丈夫?」と思ったそう。
今日の新聞を読むと、アッパーな曲とそうでない曲をバランスよく配置することで、できるようになったということなので、色んな試行錯誤をしながら、セットリストも組まれたんだろうなと思います。

今回はアルバムを出しているわけでもなく、シングル1曲しか新たな曲はなし。
必然的に昔の歌も歌うことになるわけですが、すごく昔の歌は何年ぶりに聞いてもすらすらと口ずさめるのにここ数年の曲は全然歌詞が出てこなくて、自分の年齢を考えてしまいました。若い頃に覚えた歌ってやっぱり忘れないものなんですね・・。


今回個人的には3回ほど曲を聴いていて涙が出てくる場面がありました。
1曲目は剛君が作ったファンク「KANZAI BOYA」。当時は全然理解できなかったけど、最初にジャニーさんからもらった名前が愛おしくなって急遽作成した曲。
男性ダンサーさんたちがジャニーさんが大好きな「熱いお茶」の湯飲みを持ってダンス。
これCD化してほしい・・。

2曲目。「Harmony of December」。
タイトルをジャニーさんが(適当に)付けた」というのは何回も語られているエピソードで、しかも歌詞の「君に会いたい 今会いたい」のフレーズを天井見上げながら天に手をかざしながら歌うから、そりゃ泣けます・・。

3曲目。「You...」。
ジャニーズ伝説のために剛君が書き下ろした曲。もともとはジャニーさんからタレントへのメッセージ、未来への曲。
KinKi Kidsで歌うことも考えて別の歌詞がある、とは剛君が語っていましたが、それを披露。
ジャニーさんが焼かれる際のエピソードを歌詞にしたものということで、これまたそりゃ泣くよね、という・・(笑)。
まずめったに泣くことがない光一君が泣いていたのであろう、そして、それを見た剛君がそっと背中をさすったんだろう、という歌詞。
ジャニーさんの死を経て、2人の関係性がきっとまた深まったんだろうな、という印象。
光一君の「2人が並んでいること、それが全て」。それが全てを表していると思う。

MC。
とにかく光一君のはしゃぎっぷりがすごく、もう思いだせないくらい色んなことを話した気が。
思い出せる範囲で。


ジャニーさんのことを所々思わせる構成になっているという話。
ジャニーさんはいつもKinKi Kidsのコンサートには来てくれていた。ベンチに座っていた。今日も来てくれているんじゃないか。でも天から降りてきてもドームに跳ね返されるんじゃないか。

ジャニーさんが亡くなってから光一君の夢に出てきた。
ジャニーさんに向かって「ジャニーさんの火葬に行ってくる」と言って出かけた。
そして忘れ物をしたと思って戻るとジャニーさんがいつもの体勢で寝ていて、と。
不思議な夢。

それに対して剛君もジャニーさんとは2回(夢の中で)食事に行った。
帝劇のような雰囲気の劇場の階段をジャニーさんの後ろについて登っている。
するとシーンが飛んで2人で黙って食事をしていて、ジャニーさんはなぜか泣いてる。

ものすごく愛されてたんだなあ・・、と感じずにはいられません。
そして、ジャニーさんもKinKi Kidsを愛してくださっていたんだな、と。


昨日発表された光一君が「フォードvsフェラーリ」のアンバサダーになるという話。
剛君はなんとなくしか理解しておらず、それが映画の話だと知らなかったようで、光一君が一生懸命説明してもいまいち伝わらず。食い違ったやり取りが非常に面白かったのですが、最後にやっと理解した剛君が「で、いつからなの?」と聞いたらなんと公開日を記憶していない光一君。「今はネットですぐ調べられるから!」と。
そして、歌詞だけでなくスタッフからの指示も表示されるKinKi Kids名物のプロンプター。そこに日付が表示されると先に言ってしまう剛君。「俺に言わせろ!」とご立腹の光一君。なかなか面白いやりとりでした。


Hey!Say!JUMPにここ最近関わっている光一君。
幕張にセットを立ててリハーサルをしていたHey!Say!JUMPを見にSHOCKの会見後に行った光一君。
食事はケータリングがあったそう。
後日、同じ場所でKinKi Kidsのリハーサルをした際は弁当だったそうで・・。しかも揚げ物ばっかり。まっ茶っ茶の弁当!
若くないからげんなりするよね、わかります!!(笑)
「気を付けたほうがいいよ!スタッフ!!」とご立腹。
でも、ケータリングがあったという割に食べてみたら口に合わず、結局SHOCKで東宝が用意してくれた豪華弁当を食べた、という落ち・・。
剛君に「大阪行ったらシェフとかが待ってたらどうする?お前の楽屋だけ」といじられていました。

ツイッターでトレンド入りもしていた「ブラの気配」。
MCの終盤で着替えに行った剛君が音声だけで「ブラ取って」と冗談めかして話していたのを光一君が「気持ち悪い」と突っ込み。
すると剛君が「お前が、ってことはあなたはいいの?」と。そこから、やるなら先に相談してほしい、歌いながら見えたら動揺する(ニュアンス)と。
悪乗りしてちょっと前かがみになりながら胸を見せようとする光一君。
「ブラの気配」とさらっと言ったのを「次歌うからでしょ!」と、すかさず掛けたことを見破る剛君。もうお互いがツボに入ってしまって、剛君が一生懸命まじめな方向に立て直そうとするのに、光一君がおふざけしすぎて、なかなかMC終わらず。


グッズについて。
「みんな買った?」「あのバック、道路にしか見えないんだけど。やすりとか。」とグッズのショッピングバックをディスる光一君。


電子チケットについて。昨年がなかったため、KinKi Kidsとしては初の電子チケット。
「不安だった人〜!」と客に手を挙げさせようとするも乗らない客。「なんで、手上げないの?不安だったでしょ?対応できない世代でしょ?」と(笑)。
そして最終的には「紙のほうがいいよねえ・・・」。拍手が沸き起こりますが「でも時代だからね」と。



最後には2人のプライベートと思われる2ショットがモニターに映し出されました。
今日の新聞によるとジャニーさんの病室で撮った写真で本当は3ショット、とのこと。
雑誌等で「たまたま2人が同じ日に泊まり込んだ」エピソードを語っており、その時の写真なのかな?
KinKi Kidsが2人して泊まり込むってどんだけ・・。看護師としてはひっくり返る状況ですが、家族以外のタレントたちが泊まることを許可してくだった病院には本当に感謝としかいいようがないんだろうなと思います。

今までだったら2人がプライベートで一緒に写真を撮ろうなんてならなかったでしょうし、ジャニーさんが2人を出会わせてくれた、KinKi Kidsを作ってくれた、ということが今まで以上に大きな意味を持って2人に受け止められたんだろうし、これからどうしていくべきなのかも考えるきっかけになったのかもしれません。


昨年だって剛君自身は開催を希望していました。
それでも開催できなかったのは、「やるからには新しい何かを」という光一君と、無理させたくない事務所と色んな思いが交差してしまったからだと個人的には思っています。
それが図らずもジャニーさんがいなくなったことで、また同じ方向を向き出したのかな・・。
これからのKinKi Kidsに大いに期待しています。


余談。
コンサート後、水道橋駅付近の飲み屋さんへ。
いつも行っているお店が日曜日定休のためネットで検索してたまたま見つけたお店。
なんと飲んでいたら堂島孝平さんとバンドの方と思われる数名のグループが・・。
背中を向けていたので全然気づいていなかったのですが、友人が気づいて教えてくれました。
1フロアの狭いお店。個室があるわけでもない。
会話が普通に聞こえる距離で、今さっきまで演奏してくださっていた堂島さんがいる・・。
こんな近くで飲むんだ・・、とびっくり。
音楽の話は全然なく、普通の会話をしてらっしゃいました。
店内はファンらしき数グループと堂島さんのグループのみ。
ですが、話しかけるのも勇気がなく、心の中でお礼だけ言って帰ってきました。
何かのご褒美かなあ・・。


さて、年末はHey!Say!JUMP2日間で締め。
楽しみたいと思います!!
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