この物語の時系列を大体まとめてみた。
大体1480〜1500年代。
小国アタゴリアンが少数しか扱えない魔術、魔法を捨て科学を信仰するようになる。
六分の一の魔法使い達は科学を信仰するが、六分の五の魔法使い達は魔術を信仰し来るべきその日まで眠り続ける。
ダンスは悪魔と契約し、体を捨て世界中の魔法の知識を手にいれ、魔法使い達は悪魔からダンスの体を奪いその体に魂を入れる。
こうして、ダンスとダンクが誕生し、ダンクは世界を見守る為に世界を傍観。
ダンスは魔法使いの石像達を守り、ダンクが戻る日々を待ち続けた。
一方その頃、とある島国では。
果心林檎が永遠の命を手にし、永遠の苦しみを受ける事になる。
それから百年後、
沢山の魂がより集まって作られたダンスは、沢山の心が溶け合った結果として自身が誰なのかを忘れてしまう。
ダンク世界旅行中。
果心人生絶望中。
百年後、自身がダンスと認識し、妹ユーを蘇らせる為にアタゴリアン城に籠りあらゆる手を尽くすようになる。
ダンク世界旅行中。
果心、死ねない自分でも希望があると思い世界を作り直そうと考えるようになる。
2000年、果心、大学教授として生徒に勉学を教えながらGチップの研究を始める。
ダンス、様々な資料を頼りにユーを蘇らせようとするが失敗の連続。
絶望しつつも妹を蘇らせる使命の為に研究を続ける。
その途中、『賢い国と愚かな人々』を執筆する。
ダンク世界旅行中、彼の中では科学に対する嫌悪感が増していく。
2009年、Gチップ開発、世界中の人間が才能、能力に目覚めるようになる。
果心、更なるGチップ研究を続ける為に大罪計画を設立する。
ダンク、世界の異変に気付くも「また人類が壊れていくか」と嘆くだけ。
ダンスの研究はまだまだ続く。
2011年、才能戦争勃発。
ナンテはダンスの研究所で働くようになる。
ダンク、人間が新たな領域に辿り着いたことに気付き「そろそろか」とまゆをひそめる。
果心の行方は不明。
2015年、ナンテ、新しい自分を作る魔術を手にいれ、世界中にナンテ達を送り込む。
ダンス、研究を続ける。
2064年、ユー、最誕。
ダンスは喜ぶがユーがナンテ達の正体に気付いてしまった為にユーを外の世界に投げ捨ててしまう。
この頃からダンスとナンテの間に亀裂が生じる。ダンス、ナンテはアタゴリアンを新しい魔法国家として建国するためにがんばる。
果心、能力者の軍事施設で何かの研究を進める。
大罪計画の1人、ドリーム・メロディ・ゴートが才能側の軍事施設で何かの研究を進めている事に非常に警戒している様子。
ダンクは戦争の終結を待つ。
2067年、戦争終結。
ーーーー『氷鬼』アイが二代目ゴブリンズを設立。
スス、ダンク、シティ、ルトーを集め様々なドタバタが始まる。
ユー、人生を呪い、自分を生んだ家族に復讐する事を決意する。
2069年ーーーーー本編、開始。
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