ずら丸ちゃん「は、早く※お花畑(お手洗いのこと)に行きたいずら〜
ガマンができなくなってるずら〜
」
ここは千本浜ファミリーマラソン大会の会場です。
メンバーの荷物番をしてた、モデルのずら丸ちゃん。果南ちゃんの応援に全員が行っていて、その場を離れる訳には行きません。
ずら丸ちゃん「や、ヤバい
ガマンの限界が近づいて来てるずら〜
もうだ、誰かにに、荷物番を交代してもら、もらっしゃったらダメずら、もらわないとダメずら。
れ、連絡取らなきゃきゃ
」
思考が回ってないずら丸ちゃん
大ピンチか
ずら丸ちゃん「もうヤバい
誰か来てもらうよう、す、スマホで呼ぶずらっ
」
と、その時
?ちゃん「ずら丸ちゃ〜ん。おっねが〜い
」
誰かがずらを呼ぶ声が、聞こえてきました。まあしかも陽気に
ずら丸ちゃんが振り向くと、そこには運がいいのか悪いのか、モデルの善子ちゃん
が来ました。
善子ちゃんは果南ちゃんの為の、ドリンクとタオルを取りにずら丸ちゃんのとこへ、やってきました。
ずら丸ちゃんにとっては、普段は堕天使ヨハネなのに、このときばかりは白い羽の天使
に見えました
善子ちゃん「ずら丸ちゃ、、、うげっ」
ずら丸ちゃんに、いきなり肩を叩かれて
ずら丸ちゃん「に、荷物番をよろしくずらっ
」
と、言い残して一目散に、その場から離れて行きました。
善子ちゃん「え、あ、はい
まあ、直ぐに戻ってくるのかな。待ってよか。
今は暖かいし、得意の寝そべりで待っていよ。
ゴローン、ゴローン、、、」
さてずら丸ちゃんは飛び出したのはいいですが、
ずら丸ちゃん「は!?お花畑の場合分からないずらっ
まずあのテントで聞くずらっ」
かなり限界で
鬼の形相になってますね
テントに来たずら丸ちゃん。そこにいた男性役員に
ずら丸ちゃん「あ、あの『お花畑』
ど、どこずらっ
」
男性役員「え、お花畑
」
何のことを言ってるか分からない様子です
ですが横にいた女性係員が気が付き、
女性係員「
お花畑は、あの一方通行の標識がある通りの先、松林の中にあるわ。」
ずら丸ちゃん「ありがとうずらっ
」
ありがとうの笑顔も限界に来てるようで、引きつってます。
一方通行の先に、お花畑の建物を見付けたとき、そこへ向けて
ハイパーダッシュ
で一目散
このときばかりのハイパーダッシュ
は今日マラソン大会のどのランナーより、早かったです。
1位になれると思いますよ
そして建物の扉の中に向けて、トライ
「ジャーー
」
ずら丸ちゃん「ハァ、違うお花畑の世界を見ないで済んだずら〜
」
用を足して満足気なずら丸ちゃん。
個室が空いててよかったですね
ずら丸ちゃん「なぜか、善子ちゃんが
天使に見えたずら〜。まあ気のせい、と言うことで戻るずら〜
」
まあこんな状況になったのも、原因があるのですが
それはこのあとのエピソードで。
つづく
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