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2019年09月30日08:21

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地区稽古行ってきました。

あ、知らない人がいっぱい。

来週のデイキャンプの備品の準備も
ついでにしていたので
もう、視線は「誰?何?」
いやぁ、後で稽古に来ますと
言うのも変なので、さっさと片付け。

あ、若い人増えたなあ。
へっ?七段以上一人?
いやいや、事務局長、あんた
失礼しました。
あなたは、七段でしたよね。
あれ!あの先生は七段のはず。
まあ、今日は大御所がいるから
横に並ぶのはね。気が引けるのでしょう。

私が小学生の頃
昇級審査でもうひとりの先生と
ベアで漫談のように息のあった
コンビで、いつも緊張を
ほぐしてくれていた。

そんな大先生だ。

どこが偉いか伝わらないなぁ。

この地区で
昔から剣道界で第一線にお見えになる
ということ。

まあ、普通は開催地区の
指導者が元立ちでなければ
大先生に掛かっていくもの。

奴は、ふと見ると
モタモタ面を着けている。
相変わらずだ。イライラさせる。

一応、出た人間なので
面がつけ終わるのを一呼吸待つ。

まったく、急ぐ気配はない。
それを見て立ち上り
大先生に一番に指導稽古を
お願いにいった。

ただ。正直に言おう
大先生のピークは過ぎている。
もはや、動きは落ちる。
だから、なんとかなる。
そういう慢心はあった。

それでなければ、二日酔いで
昨日の焼肉が胃もたれ起こしているのに
逆流覚悟で現役バリバリの先生に
掛かるほど、真面目ではない。

もちろんだが、小学生の頃
全く太刀打ちできず、あしらわれていた
稽古にはならない。掛かり稽古に
しかならない。ついこの間までは
似たようなものだった。
でも五段取得や浜松での稽古は
自信と実力をつけた実感を
こういう指導稽古で実感する。

ただ、バテてきたのは
感づかれた。そこがまだ先生より
若いのに、長続きしない。
う〜ん悟られてはいたな、
指導コメントもなかったし。

でも、敵わなかった先生に
互角に剣を交える一瞬を
作れるのはやっぱ剣道は楽しい。
まあ、高段者の経験は伊達ではないので
直ぐに対応されて、一気に
バテさせられるのは、まだまだ
精進しないと思うし、年齢に関係なく
ここまで、やれるという目標になるので
最近は少しだけ、先生方との稽古が
楽しいと思うようになった。

あと、遅れて見えた最近は
手合わせできていなかった
いつもの先生と最近、六段になった
先生と稽古。

まだまだ、力が入る。

六段の先生には苦手意識を摺り込むのが
目的、まだまだ圧倒的レベルではないので
こっちの審査までは、私の自信がつく
ベストの稽古相手でいて頂くためにも
まだまだ、いろいろな攻めを試させて
頂きます。

本当は苦手な背の高い相手と
経験を積んでおきたいところだが
何せ稽古不足。相手の動きは
かなり、良さそうだったので回避。
同じ五段なんだから、しておけば
いいが、相手は今年、受審資格があり
今の状況は自信つけさせるだけで、
悔しいから近寄らなかった。

私を追い出した奴は
大先生のところへは私の次に
並んでいた。フェイントと払い技。
全くスタイルを変えていない。
まぐれ当たりを期待する剣道。
叩き潰す気持ちが少しあったのに
稽古を見ていて、失せた。

そんなことして、気がはれる
わけもない。勝てばいいの
発想では、今は得るものはなさそう。

逃げ?
いや、あれには間違いなく圧倒する
自信はある。

少し、稽古を見る目が変わってきた
気がする。


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