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2019年06月28日07:56

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さわるな洗うな

「穴の周りの弱い皮ふ」なんですよ、外陰部は。
よく似た場所は「くちびる」です。
考えてみてください。
そりゃくちびるだって洗うこともあるけどさ、
しょっちゅう触ったりマッサージしたりいろいろ塗ったりすると、
かえってかぶれたり腫れたりする人、いるでしょ?
そう、「穴の周りの弱い皮ふ」は人によってまるで性質が違うので、
ここに書いてあるような「これで洗ってこれでマッサージ」じゃダメな場合もあるんです。

自分がこれから書くのは、「特に弱くてかぶれたりかゆくなりやすい」人のためのケアです。

まず、絶対にせっけんで洗ってはだめです。
お風呂では、そっとお湯で流すだけ。ごしごししてはいけません。
(くちびるごしごししないのと同じです)
専用せっけんだろうがベビーーソープだろうがだめ。
皮ふには、皮膚を守っている毛穴のあぶら「皮脂」がある。
これが一番の皮ふケアなんで、これをずっぱりおとしてしまったら
皮ふはむき出し、がさがさです。
あぶらがいっぱい出る若い人はとにかく、
25歳過ぎたら顔だって皮脂がでにくくなる(お肌の曲がり角)し、
35歳過ぎたらもう大変、お湯かけただけでも皮脂消滅して
また出てくるのに半日はかかります。

皮脂を保つために一番大事なのは「洗いすぎない」ことって顔のケアでも言います。
顔と同じくらい皮脂が出にくい外陰部も、洗いすぎは絶対ダメ。
おしっこのたびにウォシュレットで流すのもできたらしないでください。
だって手のひらだって一日何回もお湯であらったらがさがさになるでしょ。
外陰部の皮ふ、絶対に手より薄いですから。

生理以外のときにおりものシートを当てるのもできたらやめてください。
紙はあぶらを吸い取りますので、皮脂がでにくい外陰部は
シートにあぶら吸われてがさがさになります。
さらに、紙の表面は絶対に布よりがさがさしている、細かい突起があります。
これが紙やすりのように外陰部の弱い皮ふをすりおろす、
細かい傷がいっぱいつくので、バイキンが入り込みやすくなる。
で、かゆみやひりひりがでる、って仕組みですよ。
そして、通気性が悪い。通気性のいいシートなんかありません。
ゆえに、バイキンを封じ込めて培養してしまう、バイキン増え放題。
冬にブーツを脱ぐと足がクサイでしょ、あれと同じです。
むれてしまってパンツ脱いだときにクサイにおいがしますよ。

外陰部は乾かさない程度に通気性よく!が基本です。
だから木綿のパンツ1枚ですっきり履いて、上から締め付けないのがいいんです。
ガードル、ボディスーツ、スパッツ、パンティストッキングを毎日長時間着用するのは
絶対に外陰部の皮ふにはよくありません。スリムジーンズもあまりよくない。
柔らかい皮ふを硬い布地でしめつけるなんて、
覆面プロレスラーみたいなマスクを一日中つけるようなもの。
皮ふにいいわけないです。

この記事は「外陰部用に商品を作ったので売りたい」人が書いたものです。
だから売れるようにうれるように書く。
商業主義に踊らされて親からもらった大事な皮ふをダメにしちゃ何もなりません。

■アソコは第2の顔!聞きたくても聞けないデリケートゾーンの悩みに真剣に向き合ってみた!
(Milly - 06月27日 19:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=237&from=diary&id=5682240
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