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2019年03月07日10:34

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赤ちゃんはなぜ生まれてきたの?


お隣の家から、生まれて3週間ばかりの男の赤ちゃんの元気な泣き声が聞こえてきます。
赤ちゃんは、偶然に、無目的に、この世に生を受けたのでしようか。それとも宇宙意志によって、何かの使命があるからこそ、この現実の人生を選んで生まれてきたのでしようか。
ふと、産経新聞の正論の記事(平成16年6月5日)に、筑波大学名誉教授村上和雄先生の記事に書いてありました。以下転載。

胎児は、たった一個の受精卵から、わずか38週間で数十兆の細胞からなる新生児になる。この間、魚類、爬虫類などの約38億年の生物の進化のドラマを再現するといわれている。妊婦の一日は胎児の1400万年にも相当する。

1400万年を1日、すなわち1億年を1週間で駆け抜ける。このものすごいスピードで進化のプロセスを、遺伝子は一刻、一瞬、微塵の狂いもなく、
なにが(WHO)
なにを(WHAT)
い つ(WHEN)
どこで(WHERE)
を正確にスイッチをオン・オフしながら、進めていくのです。
遺伝子が、このドラマの筋書きに従って、いささかの狂いもなく、秩序整然と、必要な時に、必要に応じて、オン・オフのスイッチを入れながら、胎児を作っていく不思議・・・・・。
このドラマのプログラムは誰が書いたのでしょう。人間ではないということだけは確かです。サムシング・グレート以外、どうしても考えられません。…以上。

★ 鈴木光司「ループ」(角川書店)に次のような文がありました。
生命誕生の確率は、猿にタイプライターを叩かせて、シェクスピアの1節と全く同じ文章が出来上がるようなものだ。何兆匹の猿が何兆年タイプを打ち続けても、不可能と言い切
れる確率だ。
★ 有名な遺伝学者の木村資生さんも、カビ一匹できる確率すら、1億円の宝くじに100万回続けて当たったような不思議なことだ。ありえないということと述べています。

地球100億年の歴史のなか、生命が偶然に発生する確率は、統計学的に言えば、まったくゼロであるということです。

そうすると意味なくして、偶然に生命を受けたのではないということになります。必要、必然によって、あなたは、私は、こうして生かされているのではないでしょうか。

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