2018年11月20日(火)
西吾野駅→〈萩ノ平コース〉→愛宕山→高山不動尊→虚空蔵山→関八州見晴台→〈蟻ノ戸渡りコース〉→猿岩林道→花立松ノ峠→傘杉峠→八徳→大窪峠→西吾野駅
YAMAP山行記録・写真58枚↓
高山不動尊･関八州見晴台とその近傍
https://yamap.co.jp/activity/2738790勤務校の定期試験の時には毎年休みを取るようにしている。
今回は2日間休みを取り、初日は山に行く事にした。
行き先に迷った時は迷わず「奥武蔵」にしている。
真っ先に思い浮かんだのは、高山不動尊。今年春にも参拝したが、奥ノ院がある「関八州見晴台」までは行けずに宿題として残していた。
土日となれば人が多いだろうから行くなら平日に限る。
1、萩ノ平・愛宕山・ 高山不動尊
7時30分、西吾野駅に降り立つ。
奥武蔵 山中の名刹の双璧を成す「子ノ権現」と「高山不動尊」の起点だが、降りたのは自分一人だった。
身支度をしていると、腕章をつけた高齢男性が車から降りてきて、どこから来てどこへ行くのかと尋ねられた。
別に個人情報を聞かれたわけではないから良いのだが、平日にそんな調査をするものだろうか。
北川地区に向かって歩き、西武秩父線の高架をくぐって 昔「虫歯の神様」といわれた馬頭観音に手を合わせる。
類例としては「奥多摩むかし道」に「むし歯地蔵尊」というのがある。昔の人は歯が痛くても治療はできず、煎った大豆を供えてひたすら祈ったというが、この地域にも同じような風習があったのだろう。
暫く進むと北川に架かる小さな橋の袂に古い石道標があり、「たか山」｢子の権現｣の文字が判読できる。しかし見上げても登山口があるようには見えず、ちょうど地元の方がいらしたので道を聞いてみた。
50代らしいこの男性は、平日に徒歩で高山不動尊に行くとは奇特な……とでも言いたげな表情を浮かべつつも、道の説明をして下さった。礼を述べると、「行ってらっしゃい」と言ってくださって山村の人情の温かみを感じた。
7時50分。坂を上って最奥の民家の脇から登山道に入る。窪状の明瞭な径路は、ここを昔から多くの参拝者が歩いた事を示している。
登山道を忠実に辿ると、8時20分「萩ノ平茶屋跡」に至る。
平成に入ってからも暫くは営業しており、美味しい甘酒が名物だったというが、いつ閉鎖されたのだろうか、今は小さな廃屋と朽ちかけたベンチがひっそりと蹲っている。
8時35分。「パノラマコース」との分岐にあたる平坦地に小さな石仏を見る。
江戸時代後期 天保年間(1830年代)のもので「高山村主 熊五良」と彫られている。
それにしても小さな、可愛らしい御姿のお地蔵様だ。
昔の人はきっと笑みを浮かべ、ほっこりと安らいだ気持ちで手を合わせた事だろう。
目を閉じて手を合わせていると、ふと人の気配を感じた。
立ち上がって見回すが誰もおらず、ただ木々の梢に北風が吹き抜けている。
杉や檜の人工林に吹く風の音は、松が風に呼応して鳴る｢松籟｣と似ており、物悲しい悽愴の気が漂う。
一方、広葉樹に吹く風は遠くで聴く沢の瀬音に似ている。
暫く佇んでいたが、誰も現れなかった。
北には いつの間にか青空が広がり、樹間に覗く山々の稜線も明瞭だが、南側の空には低い雲がかかっていて陽射しは無い。
人工林の中で光量が乏しいのに不思議と明るく清々しいのは、ここが高山不動尊への古の参道であり、また、晩秋の澄みきった空気が醸し出す清浄さなのだろう。
9時。登山道を外れて｢愛宕山｣(600)の山頂に寄り道する。山頂の小さな建屋の中には一風変わった石造物が置かれている。
良材として知られた｢伊豆石｣に地蔵菩薩、毘沙門天、不動明王が刻出された文化11年
1814年の石造物だ。
いずれも像容は何やらコミカルな雰囲気さえ漂う純朴さで、石工の遊び心なのか持ち味なのか、見ていると楽しくなる。
「愛宕様」として昔は親しまれたそうだが、登山道から少し外れているので今では訪れる人も稀なようだ。
登山道に戻り、大山祇神を祀った山神社を見て緩やかに下ると、9時20分、高山不動尊の大イチョウの前に出た。人影は無い。
西の山波の展望が大きく開けて、暫く眺めて一息つく。
推定樹齢800年を超えるという大イチョウは、まさに圧倒的な存在感だ。
特に幹の太さは圧巻で、鍾乳石に似た「気根」が多数付いている。昔はこれを乳房に見立て、母乳の出を良くする効験ありとの事で妊産婦の信仰を集めたという。
葉は一部が黄葉しているがまだ緑の部分が多い。
またイチョウの反対側にはモミジの大木があって、ちょうど紅葉と緑葉が混在していて実に美しい。
1週間後には大イチョウの金葉とモミジの紅葉が青空に鮮やかに映えることだろう。
さて、不動堂に参拝しよう。
急勾配の石段はちょうど110段あるそうだが、数えそびれてしまった。
半年前に来た時には保全工事の最中で不動堂は緑のネットに覆われていたが、今日は本来の姿になっていた。
山中の古刹に相応しく、豪快にして質素、繊細かつ緻密な造りが素晴らしい。
江戸時代後期 文政年間の1830年に民家の失火により高山不動尊一帯は焼き尽くされ、現在の不動堂は1849年にかけて再建されたものだ。
参拝を終えて一息ついているとハイカーが一人現れたので、それを機に出発する。
愛宕山同様、虚空蔵山にも人知れず石仏が佇んでおられるので半年ぶりに再訪しよう。
2、虚空蔵山の「虚空蔵菩薩」
10時、｢虚空蔵山｣(619)山頂に到着。
詳細図には｢大門山｣の別称もあるが、この山については【ものがたり奥武藏】(奥武藏研究會 神山弘)(昭和26年)に詳しいので引用する。
｢不動堂の南の六一八･八メートルの三角點の置かれる山は虚空藏山で、これは不動尊の周圍に神明大神、將軍地藏、十一面觀音、虚空藏菩薩を勸請したものゝ一つで、昔は女人禁制の山でした。現在も頂上に三等三角點と並んで、文字のすりへつた佛像を刻んだ石碑が置かれてありますが、昔はこゝに池があり、どんな旱天にも冷泉をたゝえていましたが、ある時 女人禁制のおきてを破つて一人の女が登つてからは水がなくなってしまったといいます。
又 この虚空藏菩薩は、知慧虚空に及ぶという頭のいゝ佛様なので、この佛にあやかるようにと、附近の男の子は十三才になると皆この山に登りました。これは虚空藏菩薩の十三詣りといつて、ひとりこゝだけではなく、全國各地で行われる行事でもあります。」
ここにいらっしゃる虚空蔵菩薩は寛文7年1667年のもので、飯能市の野仏としては最古の石仏だ。
｢虚空蔵｣とは 宇宙のような無限の知恵と慈悲が収まっている蔵（貯蔵庫）を意味し、虚空蔵菩薩は人々の願えを叶えるためにその蔵から知恵や知識を取り出して授けてくださるというが、この菩薩の像容にはなるほど知的な風格があって、石工が込めた真摯な思いとその確かな腕前がよく表れているように思える。
山頂直下の岩からは眼下に高山不動尊を、西に武甲山と横瀬二子山、そしてちょうどその間から遠く両神山の鋸歯稜線を望む。
また繰り返し訪ねたい山だ。
3、関八州見晴台
車道に戻って道なりに上り、関八州見晴台への山路を辿る。
白い日本犬を連れた散歩の女性と擦れ違うと間もなく、広葉樹の 彩り豊かな紅葉に出会った。タイミング良くちょうど晴れ間が広がって、さまざまな色が青空によく映える。
再び車道を跨いで山路に入ると、7人ほどのトレラン組が駆け下りてきた。
一人で山を走るランナーは尊敬するし親しみも感じるが、集団でバタバタ走られては落ち着かない。
斜面を直登していくと、10時40分「関八州見晴台」に出た。標高771mは今日の最高点だ。
60代くらいの男女4人組が休憩中で、楽しそうなおしゃべりが聴こえてきた。
「スカイツリー見えたのは良かったけど ただの棒！」という女性のセリフが面白い。
見晴台というだけあって展望は良く、関東平野南部と東京方面、奥多摩の大岳山、丹沢の大山など特徴的な山容はすぐにわかり、さらに丹沢の檜洞丸、蛭ヶ岳から丹沢山の稜線も見えるが分厚い雲がかかっている。
幸い見晴台は陽射しに恵まれて明るく、西に奥武蔵主稜線や奥多摩西部、遥かに奥秩父の山影を望み、暫く眺めて一息ついた。
ザックから双眼鏡を出して南に向けて覗くとスカイツリーやアクアラインが見えるが東京は無数のビル群に埋め尽くされた異様な光景で、しかも都市部には一面に灰色の靄が漂っており、まるで映画に出てくる「魔界都市」のような世紀末的様相だ。
ふだんあの中で暮らしているのかと思うと正直ゾッとする。
4人組が山頂標識の前で記念写真を撮ろうとしているので歩み寄り、「撮りましょうか？」と申し出て撮影して差し上げた。
1回目は「はいチーズ」で撮ったのだが2回目はリーダーらしい長身の男性から「はい、バター」というお決まりの合図をリクエストされて、シャッターを押した。
「じゃあ3回目はジャムかしら」とおどけた女性が武甲山を見て「あの削れているのは何山？」と傍らの男性に尋ねている。
武甲山を知らないとは意外に思え、どこからいらしたのか興味が湧いてもう一人の男性に尋ねてみると、なんと栃木県からとの事。
この週末に団体で高山不動尊を訪ね、吾野にある休暇村の施設に泊まるのでその下見に来たのだという。
高山不動尊への道を聞かれ、大イチョウも御覧になりたいというので「すごい大木ですよ！」と伝えると先程の女性に「どんなふうにすごいのかしら？」と聞き返されてしまい、自分の言葉足らずを恥じる。
愉快な4人組が下りていくと見晴台には自分だけとなった。
車でのアクセスも良く特に春と秋の休日には老若男女で賑わうというから、好天の日に独り占めというのは稀な事だろう。
奥ノ院の建物を覗いたり石造物を確認したり展望を眺めたりして見晴台を満喫した。
空気が澄んでいれば北に日光の山々が見えるそうだが、今日はせいぜい筑波山の辺りまでが見えるだけだ。
江戸時代より前にはこの「堂平山」一帯の「関場ヶ原」に不動堂があって多数の宿坊が軒を連ね、関八州からの参拝者で殷賑を極めていたというが、その痕跡はほとんど失われてしまっている。
やがて軽装の若い男性が「今日は雲がかかっちゃってるなあ」と独り言をいいながら登ってきたので、それを機に11時10分に山頂を後にする。
4、蟻ノ戸渡り「武巌琴宮」
少し北に下ると日陰になって肌寒く、広葉樹の葉は南側に比べてずいぶん落ちてしまっている。赤テープを見て僅かな踏み跡を西に下るとすぐに人工林となった。
見晴台のすぐ裏手とは思えない静けさで、まるっきりバリエーションルートの雰囲気だ。
704Pを過ぎてさらに下り、尾根を忠実に辿ると露岩が現れ、これが「蟻ノ戸渡り」(岳岩)(630)のようだ。
詳細図では｢蟻ノ戸渡りルート｣は上級者向けとされ、｢修験者が修行したという蟻ノ戸渡りは北側に巻道がありクライミング経験者なら岩を登れる。明治中期に御嶽講が起こり御嶽山と呼ばれる。｣との説明がある。
クライミングの経験は無いがどんな岩場かちょっと見てみようと少し登ってみたが、すぐに引き返した。
どうやら重いザックを背負って登るような岩場ではなさそうだし、43歳にもなってわざわざ冒険する必要もあるまい、蛮勇は慎むべきだ、と軟弱な自分に言い聞かせる。
こんなところで転落しては暫くは誰にも発見されないだろう。
素直に北側の巻き道を辿ってみたが、こちらもなかなかの高度感で緊張を強いられた。
灌木で下があまり見えず、岩も張り出しているので油断は禁物の綱渡りだ。
巻き終えて見上げてみると岩陰に人工的な石碑らしき物が僅かに見えて、なんとなく気になったので確認してみる事にした。
斜面の緩やかなところを選んで岩場に辿りつくと、そこには｢武巌琴宮｣と大きく深く刻まれた大正12年の立派な石碑が建てられていた。
裏面には建立の経緯について、「大正四年に国有林が村に払い下げられた事によって数十万本の植林が成就した事を天の恵みとして感謝し、神の御加護を願う」といった意味の文面が刻まれていた。
このルートはハイカーの訪れは稀なはずで、ほぼ人目に触れないような場所でこのような立派な石碑に出会えた事は、「忘れられかけた歴史を訪ねる山歩き」を標榜する自分としては嬉しい収穫だ。
5、花立松ノ峠・岩岳山・傘杉峠
東に下って車道に出て、高山不動尊への古の本参道だった通称「四寸道」の入口を見てから猿岩林道の舗装路を「花立松ノ峠」に向かう。
単調な道だが峠に近づくと東の展望が開けて埼玉県の平野部を眼下に望む。
猿岩林道と「奥武蔵グリーンライン」の本線との合流点が「花立松ノ峠」だが伝説を秘めたその麗しい響きの名にそぐわない、無機質な車道に貫かれた人工林の中の峠だ。
人工林の中に付けられたハイキングコースに入ると、平将門が討伐から逃れて隠棲したとの伝説がある「桧岩(宗ヶ入｣を経て、再び車道を横切って山道に入る。
平日なのでグリーンラインも静かだが、ここでツーリング族が数台のバイクを連ねて北上するのが見えた。
ここには南の八徳では｢岩岳｣、北の黒山では｢前クラ｣、さらに｢熊野嶽｣との別称を持つ山がある。
車道からはほんの小突起にしか見えないが、昔は峩々たる岩山として熊野神社の小社でも祀られていたのだろうか。
コースを外れて尾根を辿ると、戦前の古書に｢山肌に不きやうに露岩を荒々しく並べている｣とある通りで、山頂の端にはひときわ大きな巨岩が横たわっていたが祠は見当たらなかった。
ここから南へ｢傘杉峠｣を目指して山路を緩やかに下る。
相変わらずの単調な人工林帯だが、この辺りでは雲間から陽射しがこぼれて明るくなり、誰もいない山中の小径を独り静かに漫ろ歩く幸せを感じる。
13時半。岩に腰を下ろして昼休憩とする。
定番の｢マルタイラーメン｣を茹でて煮玉子、メンマ、チャーシュー、さらに乾燥野菜を入れたもので自分では豪華だと思っているが、流行りの｢こだわり山メシ｣を楽しむ人々から見たらいかにも貧相な食事だろう。
食事中に60代の単独男性が脇を通り過ぎた。
14時10分、｢傘杉峠｣に至る。
花立松ノ峠よりもさらに殺風景で、鬱蒼とした人工林に囲繞された薄暗い峠だ。
【あしなか隨筆】(山村民俗の會 著)(體育評論社 昭和19年 1944年)には｢八徳から�郢鎧安蹐惘曚┐詁修六運�峠、もとこゝに傘のやうな姿の杉があつた事による。今でも名殘りの切株があつて、曾つてを語り周圍には樅の古木が立並び、比較的好ましい雰圍氣がしのばれる。八徳では單に傘杉で、峠をつけて呼ばない。又こゝを�郢海任脇８兇箸い奸�」とあるが、これらの風情は今では完全に失われてしまった。
見回してみても往時を偲ぶよすがとて全く無いというのは実に寂しい限りで、「産業観光林道」などという無用の長物を蜿蜒と山に刻みつけて幾つもの古の峠を潰し、今や採算が取れるのかどうかも大いに疑わしい無節操な伐採と植林を勧奨してきた行政への憤りも相俟って、溜息しか出ない。
6、八徳集落 山村の人と晩秋の虫
有名な｢顔振峠｣はまた次回の課題として、ここからは南の八徳へと下る。
｢やっとく｣という読みの山上集落で、江戸時代に活躍した石工｢八徳三吉｣の逸話がある。
通行する車の無い車道を淡々と下っていくと、路上の落ち葉を掃いている男性がいる。挨拶をして通り過ぎようとすると呼び止められ、暫し立ち話となった。
癌を抱えて山歩きを続けた御親戚の話、ガソリン代や年金問題など最近の世相の話、御父様の話、奥様に逃げられてしまった話などなど、産まれも育ちも地元だという○○○さん(64歳)の人生史が大いに語られて、自分も興味深く聞き入った。
中でも印象に残ったのは林業の話で、立派に育った大木を伐っても諸経費を差し引けば懐に入るのは一本あたり3千円から最大で1万円程度で、かかる労力に対して利益は僅かばかりでやはり採算が取れないという。
途中からしゃがみこんで人なつっこい笑顔で色々な話をしてくれたその小柄な姿には時々 少年のような純朴さがよぎり、山村での長い暮らしをうかがわせる雰囲気があった。
立ち上がって手を振る○○○さんに別れを告げて緩やかに下ると南西に大きく展望が開けた。
15時。重たげな雲の隙間から晩秋の斜陽が幾つもの光の箭を落とし、芒の銀穂たなびく斜面の畑を前景に 仄黒い奥武蔵の山々が幾重にも重畳して遠くにまで連なっている。
ふと舗装路の上に緑色の何かが見えて近づいてみると、それはカマキリだった。
羽の先は茶色に変色して傷んでいる。万一 車やバイクが来ては危ないので手に乗せて路肩の草むらに移動したが、もうあまり動く体力は残っていないようだ。
先程も力無く跳ぶバッタに出会ったが、いよいよ自然に還る時が近づいてきたのだろう。
晩秋の寂寥をしみじみと感じながら坂道をひた下り、15時半過ぎに上長沢に出た。
車道を歩いて吾野駅に向かう事もできるが、やはり峠越えで帰りたい。
足を速めて｢梨本峠｣への小径を登り、西へ尾根伝いに急ぐと16時、｢大窪峠｣に出た。
大正時代に開削されたという明瞭な切通しで、昔は山間部の小学生が通学路として使っていたそうだ。
峠から西に下ると眼下には休暇村 奥武蔵(旧あじさい館)の建物が見えてきた。
前方にはイモリ山と吉田山に挟まれた子ノ山(630)とその近傍の山々が重なり、空には残照の欠片が滲んだ幾つかの雲が浮かんでいる。
晩秋の平日の小さな山旅を反芻しながら国道沿いを歩いて西吾野駅を目指す。
駅に通じる坂道で、部活帰りのジャージ姿の中学生たちと擦れ違った。
17時。もうすっかり暮れ落ちたホームに立って電車を待つ。
mixi
「丹沢を歩く会」コミュニティ
副管理人 S∞MЯK
モリカワ ショウゴ
(現 事務局長)
ハンドルネーム
YAMAP→ ☆S∞MЯK★丹沢Λ
ヤマレコ→ smrktoraerigon
(ヤマレコには記録は残していません。
同好の士とのメッセージ等の連絡用に作りました。)
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