mixiユーザー(id:13658569)

2018年11月04日18:28

195 view

ながら見の雑感。。

「低みの見物」ならぬ、「遠くからの見物」(笑)だった今年の日シリ。
前にも記したけど、例えファン球団が出てなくとも、近年は割と真剣に
観る方だったのが、どういうわけなのか今年はさっぱり・・。

それでも一応「ながら見」状態での雑感としては・・
2戦目を終わった段階で記したように、今年のホークスだったなら、
本来ならカープが優勝する余地は充分あっただろうと、パ球団ファン目線では
思ってたわけで。その主な理由は、ここ3年程度の中でのホークス、
今年が一番良くなかったと感じていたから。ペナント順位とか関係なく、
シーズン終盤からの追い上げに拠る「スタミナ切れ」が所々に見て取れた、という。

端的に言えばここ数年の中では「最もキレがない(失われている)」って感じ。
なのでカープはそこを突く余地が充分あったものの、結果的に突けずに終わったと。
“スタミナ切れ”という点でいえば、カープが「振り回して(翻弄して)」
バテさせることが出来ず、逆にホークスに「最後の一絞り」をさせてしまった・・
そんな印象。

そのポイント、今シリーズでは初戦にあったと観てますが。
昨年までのホークスなら、延長に入ったとしてもほぼ勝てたと思いますよ。
それが勝ちきれなかった。逆にカープはそんなホークスに黒星を付けられなかった。
ドローに終わったことは、評価は如何様にも言えるものの、あの結果でホークスは
「儲けたはず」。2戦目こそ落としたものの、移動日を巧く使いリセット出来た。

カープは、初戦の緊迫ゲームを取っていれば、2戦目の勝ちにはもっと
「ノッていける材料」を上乗せ出来たはずも、まだ充分じゃない状態で(タイ状態で)
アウェイに入らざるを得なかった、という。逆にホークスは「儲けを一つ得た状態で」
本拠地に戻ることが出来、切れそうなスタミナをカープのおかげと本拠地のおかげで
「補充が可能となった」。

その意味で結果論ではあるけれど、あの初戦はホークスにとって「勝ちに等しく」、
カープは「負けに等しい」ドローだった・・と言える気がしますよ。
ただ、それでもカープとしては2戦目まではまだ萎縮なく伸び伸びやれてたと映るし、
変な固さはなく、巻き返すだけの余力自体は寧ろホークスよりあったと見えたので、
結局は、作戦や采配面等を含めて、力を活かすことが出来なかった・・
という風に感じましたが・・。

また、投手力や攻撃力、個々の選手能力の総合でいえば、カープの方が均整が取れていて
総合点としてはホークスよりも上回っていたように思うだけに、力量そのものが
ホークスより下ということは当て嵌らないように思いますね。
なんたって言うまでもなく、短期決戦は単なる力量だけでは決しない所があるので、
雑把な言い方にはなるものの、「短期決戦慣れの差」って所かもしれません。

その観点でいうと、作戦面とか采配面では、じゃあホークスが今回とりわけ唸るような、
慣れを象徴するような箇所ってのが明確にあったかと言うと・・
ながら見状態だったのでアレですが、「こことあそこ」みたいなものは
特段に見られなかったように思うので、その点では個々の選手に拠る経験値、
あるいは経験値が不十分な若手をベテランがしっかり補えていた、ってことだろうなと。

普段セリーグを殆ど見てないので正確なことは言えませんが・・
遠巻きに見てカープは今の戦力を継続し、順調に行く限りは特段に大幅なメスを
入れない方がいいように見えるし、全体的に若手が多いので更に磨きをかければ
またチャンスは幾らでも巡って来る気はします。

その点で、単純には寧ろホークスの方が、来季以降の力量維持・強化は
多少難しい作業だろうなあという風に見えます。
まぁ、それでもこなすだけの態勢は元々ある、というのがホークスの特長でしょうけど。

さて・・来春まではウィンタースポーツに集中だ。。(笑)

ソフトバンク2年連続下克上日本一!パ初のセ界制覇
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5360939
2 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する