mixiユーザー(id:15503697)

2018年10月17日19:17

102 view

無言歌は続く

 朝から 先だって大風で倒れたヒバの木の伐採作業 最初はノコギリを使っていたが なにせ大木 電鋸に切り替えた そこへ蜂屋さんがやってきて切った枝を運んでくれた 何も言わず手伝っていく 常識があるねえ 午前中で1/3ほど伐採 あとはチェーンソーを使うか パワーがあるが 音がでかい 間違うと腕一本無くなる 電鋸でいいか

 今宵の音楽は Disc40-41 ヴェルディ:歌劇『ルイーザ・ミラー』全曲

 アンナ・モッフォ(ルイーザ)
 カルロ・ベルゴンツィ(ルドルフォ)
 コーネル・マックニール(ミラー)
 シャーリー・ヴァーレット(フェデリカ)
 ジョルジョ・トッツィ(ヴァルター伯爵)
 エツィオ・フラジェッロ(ヴルム) 他
 RCAイタリア・オペラ管弦楽団&合唱団
 ファウスト・クレーヴァ(指揮)

 録音:1964年 ローマ 悲劇だが 毒を飲んで死ぬあたり この辺はわかりやすいが 全般的に平坦なオペラとも言える しかしワンパターンと言えなくもない アンナ・モッホの声が若い 当たり前か

 さてと 今日は重陽の節句(旧暦)
 旧暦で云ふところ
の九月九日 菊の節句と呼ばれる 江戸時代は 五節句中でも最も公的な性格の強い節句であったが 現在は廃れた感がある 我が家の夕飯に 母が食用菊を摘んで ゴマ汚しを作った 青菜も入っている みんな無農薬だ つくづく思う 秋だね 菊の天ぷらも美味しい 煮浸しもいいね 他 サンマを一尾買ってきて半分 それに豆腐のステーキ 昨日買った硬い豆腐を焼いてみた 実に素朴な料理だ 双方ともポン酢でいただく それにすだちを振りかけた ご飯味噌汁 ご飯はしょうがご飯 炊き込みでなく 混ぜご飯 それにけんちん汁 今年2度目のけんちん汁 芋がうまい 種芋一つ200円の里芋 流石に美味しい

 ■ショパンの死■ 1849年10月17日 作曲家でありかつpianistであったF・ショパンが死んだ 晩年の彼は肺の病気で苦しんだようだ 口もきけぬ有様であったようで 筆記で意思の疎通を図ったと本にあるのを思い出した ショパン最後の言葉

 地球が私を窒息させそうだ 生き埋めにされるのはいやだから 解剖してから葬ってくれ」 遺言どうりに解剖に付されて心臓だけ祖国ポーランドに葬られた ここからまた一難 恋人ジョルジュ・サンドの義理の息子が ショパンが亡くなるとデスマスクを取っていった その死に顔を見てF・リストは 「生前の苦しげな表情が消えて 安らかで若々しい顔つきになった」と言ったらしい 心臓は祖国に埋葬されたが パリで亡くなった彼は 13日間花束に包まれたまま放置された ショパンは死ぬ前に 自分の葬儀にあたっては モーツアルトの「鎮魂歌」を演奏するように残したが 当時の教会はまだ男女差別が普通にあって 女声合唱団は教会で歌うことができなかった なかなか葬儀ができない これが理由 差別は如何なる時代にも存在しているようだ 女声差別は今始まったことではない
2 3

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年10月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

最近の日記

もっと見る