紙ストローにしたら、ストロー1本あたりの単価が高くなるし、今の技術だと15分ぐらいでふやけるそうだから長居すると複数本のストローを消費するから明らかにコスト増になる。
コストが増えた分は料金に転嫁になる。エコに金かけても良いと思っている意識高い系はそんなの気にしないかも知れないが。
しかし蓋とかスプーンはプラスチックのままでストローだけプラスチック止めて何の効果があるのかと思って調べてみたら、原因はアメリカのごみ処理方法にあった。
アメリカはほとんどごみの分別をしていない。
アメリカは土地が広いので、きちんと分別する手間をかけたりプラスチックを燃やしてもダイオキシンが出ないように焼却炉の対応をするよりも、テキトーに埋める方が安上がりなのでそうしている。
雑な埋め方をしているから、風雨で細かいゴミが川や海に流れるのは当たり前だそうだ。ストローは流出しやすくかつ水棲生物にダメージを与えやすい絶妙なサイズなのだろう。
アメリカのごみ処理が雑な分の尻拭いコストを他国も負担するのは馬鹿馬鹿しいが、アメリカ様がやると言ったら従うしかないだろう。
雑なごみ処理ということでは中国もそうで、だから中国由来の海中浮遊ごみは多い。
10年ぐらい前は中国は他国のごみを輸入して埋め立てることで対価を得ていたが、中国も経済発展して自前のゴミが増えたし人件費が上ったので、ごみ輸入を止めた。
中国がごみ輸入を止めたことで、韓国のごみ処理能力がキャパを越えてごみが溢れているらしい。中国も韓国もごみの不法投棄が増えるだろう。
■プラ製ストロー廃止、米ディズニーも
(時事通信社 - 07月27日 17:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5219021
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