なぜ最近の就職活動がフィルタリングありきで自動で条件でハネている印象なのかというと、採用する企業側が人事部に人手をかけておらず、リクルートやDODAやマイナビにアウトソーシングしているから。
その手のリクルート代行企業は、多数の顧客(採用する企業)を抱えているので、いちいち一人一人の中身を見て、この人はこの会社の社風に合うとかそんなことは見ていられないので、学歴、年齢、性別、所有資格、経歴内のキーワードなどで自動・半自動でフィルタリングしている。
自社の人事部なら、自分の会社のカラーや現状は分かっているし、自分の同僚になる人間をいい加減な基準では選ばないだろうが、そんな手間はかけていられないから外注に出す。
請け負った代行企業は、どうせ応募者は山ほどいるのだから結果として顧客企業に渡す名簿が揃えば良いので、自動・半自動のフィルターでやるのがコスパ良いということになる。
採用する側の企業と請け負っているリクルート代行企業が、各々にコスパを考慮した結果、分かり易く線引きしやすいフィルターが目立ってますということ。
あと性別や年齢でフィルタリングしていることがバレると差別になって雇用均等法違法だが、学歴フィルターは努力の結果を評価したと言い分が立つので、他のフィルターを隠蔽する意味でも学歴でフィルタリングしていますと言っておく方が無難。
そもそも「学歴フィルター」はなぜ存在するのか? 新たな学歴差別の真実に迫る
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=140&from=diary&id=5213123
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