鉄道ふれあいフェア〜達成編

5月27日(土)14時すぎ、大宮の鉄道ふれあいフェアを楽しんでいる私は、そのハイライトである253系特急型電車の試乗会へと向かった

14時30分の回なので時間には余裕があるのだが、早く並ぶことで座席の選択肢が広がるため先手を打ったのだ。

乗り場へと向かう通路をさらに進むと…


その先に、仮設の乗車口があった


やがてお目当ての電車が到着し、前の会の試乗者が降りてくる

みな、そこはかとない満足感を表情に浮かべているのが羨ましい

いったん車内が空になると、いよいよ私たちの番だ
順序よく乗り込んでいく。
　

こうして入った車内には、オレンジ色のシートが並ぶ
　
行き先である「日光」の色なのだろうか

ともあれ、早めに並んだ甲斐あって、窓側の席を確保できた


この試乗会は、ここ大宮の車両センターの試験線を使って行われる
工場で整備された車両を実際に走らせて最終チェックするための線なのだ

この線に乗れること自体が貴重であり、いやが上にもワクワクしてしまう
そして13時30分、多くの社員やファンに見送られて出発
　

アウトサイドから会場内を見つつ、ゆっくりと進んでいった
　

試験線らしく、途中で左右に強い傾斜がつけられている区間もあり楽しい
社員教育用の訓練車などもあった。


やがて電車は、鉄道博物館沿いを走るようになり、そこで折り返し
　
鉄道博物館では、南側に新たな建物が造られつつあった
それが完成した頃にでも、また訪れたいものだ

ともあれ、こうして試乗会は15分ほどで終了

やはりレア感のある鉄道に乗るのは楽しい
鉄分補給できたことに満足感を覚えつつ、試乗会場を後にしたのだった

さて、最後に会場内に設置されたスタンプラリーならぬシールラリーに参加する
この鉄道ふれあいフェアは複数の会場で行われており、それぞれの場所でシールが用意されている。
それを３枚集めると、オリジナルの鉄道グッズが5000名にプレゼントされるという
さっそく、このメイン会場のシールをゲットする

それを台紙に貼って、別の会場へと移動する

途中、蒸気機関車Ｄ５１なども展示されていて飽きることがない


そうこうしているうちに、大宮駅西口のイベント広場に到着した

ここは子ども向けのエア遊具が楽しめたりするようだ

シールを手に入れると、跨線橋を渡って東口の会場へ
銀座通りに沿って展開する会場では、ミニ列車が運行されていた。


そしてこの会場で、無事３枚目のシールをゲット出来たのだった


こうしてコンプリートしたシールを片手に、グッズと引き換えてくれる鐘塚公園へ向かう。
この公園は西口にあるので、大宮駅のコンコースを通って線路を再び跨ぐ。

コンコースでも、鉄道ふれあいフェアにちなんだイベントが行われていた。
　
本当に、街を挙げてのフェアなのだな、と実感せずにいられない

やがて、最終目的地の鐘塚公園に到着


ここでは、大宮アルディージャのアルディくんや、Suicaペンギンが迎えてくれた
　

それらのキャラを見ながらさらに奥へ進んだところに、目指すシールラリーのゴールがあった


先着5000名ということでちょっとヒヤヒヤしたが、どうにか賞品をゲット

このフェアのために作られた、レアなハンドタオルだった

最後に、ホリプロの南田マネージャーや、よしもとのメンバーによるクイズのステージを観ていく。

鉄道会社の女性社員らしい制服を身にまとった、鈴川絢子さんも初めて生で観られて嬉しかった

というわけで、お陰さまで１日たっぷり楽しむことが出来たのだった。
このあと、日曜日の日記で書いた通り、大宮駅の旅行センター(びゅうプラザ)でフルーティアふくしま号のチケットをゲットしたのである

まことに鉄道三昧の日となったことは言うまでもない
というわけで、今週末もさらに素晴らしい鉄分補給にいそしむぞと心に誓った土曜日の私であった

３日間に渡ってお読みいただき、本当にありがとうございました(^_^ゞ

-おわり-