今週は、都合がありTCMCの練習は欠席・・・仕方がないので空いた時間で自主連をすることにしよう。まだ歌っていない曲もけっこうあるので・・・
ところで、アカペラ混声を初体験して痛感したのは、和音の構成による音色の調整・・・これが上手く出来ないと決めのハーモニーが綺麗に決まらない。今までやっていた男声合唱トップテナーでは、そのようなことは殆ど考えていなかった。たまに指揮者「から、「そこは主音なので」とか注意が来るくらいで、それはその場で修正しておけば特に困ることはなかった。
それよりも、「美しい高音」と「フレージングによる表現」を重点的に考え、そしてそれを達成するのにもっとも重要で基本となる「発声」に関して中心的に練習していた。
ところが、内声テナーでは、フレージングより正確なピッチ調整が必要となってくる。それもピアノで音を取る平均律から、和音の構成要素における純正律でのピッチ調整・・・すなわち、同じ「ソ」の音でも主音、第三音、第五音というようにその構成要素によりピッチが変わる・・・これは今までとまったく世界が異なってきている。今、自分が歌っている音は、どの構成要素になるか理解して歌わないとハーモニーが綺麗に決まらないということ・・・
さて、男声合唱時代には書き込みがまったく無かった私の楽譜なのだが、現在はすでに「移動ド」の階名が書き込まれている。そしてさらに和音の構成要素を書き込む必要が生じているということ・・・さあ、頑張って書き込まなければ・・・汗・・・
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