楽器か歌か・・・

最近、アニメ「響けユーフォニアム」を見ながら感じること・・・現在私は、合唱をやっている。しかしながら私の合奏の最初は、学校授業を除けば楽器だった。それは小学校高学年くらいから入ったいわゆる「鼓笛隊」（今でもあるのだろうか・・・）で、一番多くの人が担当していたリコーダーだった。しかし、この鼓笛隊、なかなか活動的で当時の世界のビックイベントである「大阪万博」に２回ほど出演した。まあ地元ということもあったのだろうが・・・

そして中学に入って最初は親の意向もあり運動系・・・で卓球部に入ったのだが、体質が合わず不登校になりかけたため退部し、ふらふらしていたら担任が吹奏楽部の顧問だったこともあり誘われて入部・・・実際、吹奏楽部も運動系と大差なくハードなのだが、やはり音楽好きということなのだろう・・・

そして担当していた楽器はチューバだったのだが、他にも叔父からフルートを入手したこともあり、そっちも趣味で吹いていたりした。

そして高校入試に失敗し私学男子校へ・・・ここから私の「男祭り」が始まるわけなのだが、入試に失敗せずに共学校へ行っていれば、あのアニメのような楽しい高校生活「青春」ということだったのかなあ・・・と感慨深くなる。しかし、現実は高校３年間音楽から離れることに・・・

高校時代は、大学に行ったら独学でやっているフルートでオケか吹奏楽をやろうかなあ・・・と思っていたのだが、入学した大学は工業大学しかも夜間・・・昼間だとオケはあったのだが、夜間なので練習時間と講義がまるかぶりで入れず、楽譜が見たいなあと思っているところへ、男声合唱団の新歓で入部、高音が出るのでトップテナーへ・・・

ということで、かなり狭い条件からの合唱との出会い・・・どこかで少しでも違っていたら多分、楽器の方へ行っていたのだろうと思うと、縁とは不思議・・・で現在は立派な合唱マニア・・・汗・・・