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2015年12月07日21:30

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最早「憧れの国」ですら無いのに

■オバマ氏、乱射事件をテロと断定 「IS壊滅させる」
(朝日新聞デジタル - 12月07日 13:53)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3747914

てーか、これ、イスラム国の思想的影響以前に、こんだけ銃社会化して、誰でも狙撃銃からアサルト・ライフル迄、重火器が購入出来れば、それこそ、ISどころか、「宇宙の彼方から、突然アタマに電波受信して」で、同じコト仕出かすやつ出ても不思議じゃねーのでな。

実際、年間1万人以上が、国内で射殺されてる国で、全米ライフル協会が、「それでも、銃以外での殺人が1万5千人以上だから、銃が犯罪抑止に役立ってる」なんて狂ったコト抜かす国って、果たして「先進国」なのか?

因みに隣国メキシコ(銃規制は米国より厳しい)は、所謂「麻薬戦争(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1947608527&owner_id=23589482でも軽く書いたが)」での年間の死者数より遥かに多いのでなあ。

その上、犯行に使われた自動小銃とかの98%が米国製。そして、連中の扱うドープの最大の購入国もまーた米国だ。「トンで製造してキロで運び込んでグラムで売る」らしーが、間違い無く、「地球上で最大の麻薬と兵器の大量消費国」だ。

そして、「世界最大の刑務所国家」でも有る・・・服役囚の数は240万人以上。この数は、中国や北朝鮮よりずっと多く、EU加盟国の囚人の合算以上でな。

何で、こんなに大勢が収監されてるか?理由は、「刑務所がリートとしての、新たな金融商品にさせられてる」から。今、米国内で、購入した商品のクレーム電話掛けたら、かなりの確立で、務所内のコールセンターに繋がるよ。

米軍のレーションや兵士が自費のローンで購入(支給されない)する、ボディ・アーマーとかも、国内の工場と化した刑務所で製造されてる。理由は「世界一人件費が安く出来る」のでな。

で、囚人には、歯磨き粉から外への電話代迄、「市価の数倍」だそーな。大半は釈放されたら、無一文どころか、「借金の山」だ。

んで、この手の無差別銃撃事件は、別にイスラム国だけが原因でもねーよ。堕胎を認めねーキリスト右派が、医療施設でバリバリ医者や看護士撃ち捲くったり、最近多いのでは、非武装の黒人青年を、白人警官が射殺した動画がネットに流れ、それが原因で暴動とかだが。

昨今、銃の乱射事件が目立つのは、高校や大学とかのキャンパス内だったりするよ。

彼の国では、奨学金の殆どが、サリーメイとかの民間のカード会社だ。滞納したら、子会社の債権回収業者に債権は譲渡され、金利は日本の現状のクレサラも真っ青の「年利、30%以上」だ。しかも、彼の国では、「奨学金は、自己破産でも免責の例外と、法改正された」ので。

こいつは「イラク戦争の頃、手っ取り早く、兵士を増やす為に、導入された法案」さ。簡単に抜かすと、高利の奨学金借りて、就職出来なかった卒業生に、選択出来る将来は幾つかに限定される。

曰く「軍のリクルーターの求めに応じて、最短8ヶ月の訓練で、兵士にされて最前線に行く」「所謂マック・ジョブとかの低賃金のパート(年利3割ならば、仮に300万借りて、年間、100万返済しても、元金は生涯減らない)を、一生続ける」・・・そして、最期のひとつは「国外逃亡するか、自殺するか」なんで。

果たして、オバマの抜かすよーに、「イスラム国を壊滅させたら、国内のテロは皆無に為るのか?」は、俺には疑問に映るから。

9.11から早14年・・・アフガンやイラクに戦争仕掛けて、空爆遣ったり地上部隊を投入とか散々、繰り返したけど、テロ組織は、身内や同じ教徒の虐殺が、憎悪のバネと化し、世界中に拡散してる。

気付けば、イスラム国に忠誠誓う団体は、去年の時点で、32団体、世界の16ヶ国に迄増加した。最早アメリカは「世界の警察官とか自負出来ねえ」し、他国の石油資源目当ての侵略戦争も、そろそろ限界だ。

「テロとの戦い」って、連中の軍産複合体にとっては、「新たなカネ蔓」だと、最初は思ったんだろーな。何しろ「ここにテロリストが居るぞ!」で、どの国も戦争仕掛けられ、「まだ、テロリストが残ってるぞ!」で、何時迄も戦争を続けられるのだから。

但し、彼等は、もうひとつの危険性を無視してたかも知れない・・・そいつは、連中が「勝利宣言」を幾ら叫んでも、「大切な誰かが空爆で殺された人達は、永遠に星条旗を憎み、戦いを継続するかも知れない」ってトコさ。

てか、安倍政権とか、かような「世界最悪のDV亭主みてーな国」に、安易に迎合して、もし、致命的な惨劇起きたら、自国民にどー責任取れるのか?

去年の、邦人二人がイスラム国に拘束・処刑された理由は、こいつが「イスラム国と戦う国に2億ドルを援助します」と、安易だか米政府の指示に従ったかは不明だが、次にイスラエル国旗を横に「テロには屈しない」と、叫んだか叫ばされたからが原因なんで。

本気で、来年削減される4万人の米軍地上兵力の代りに、自衛隊を彼の地に送る気かい・・・間違いねーで、一番悲惨な状況に追い込まれるのは、現場の自衛隊員だ。その次は、その人達を送り出した自衛官のそのご家族だ。

で、その次に、不安に曝されるのは誰だよ?・・・手前は、「難病や障害や高齢や貧困とかの、諸問題を抱える、本当に、大勢の人達」だと思うぜ。政府は、軍事費を最優先にすれば、真っ先に手を着けのは、「社会保障費の大幅な削減」なのだから。

ま、沖縄の米軍基地や日米同盟も含めて、「かような狂った国と、そろそろ、お付き合い辞めませんか」だが。

ビジネス・モデル真似しても、「誰も、庶民は幸福に為れねえ」なら尚更なんで。
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