すぐに銃を無くすのは無理…

と言うのはわかる。
いい人のトコロからだけ銃を回収できるだろうから、いい人が皆撃ち殺されてしまう。
例え、悪い人の銃もちゃんと回収できたとしても、いい人は全てナイフで首を切られてしまう。
ただちに危険があるので同意できないだろう。
都市部では銃を撃つ機会もあまりないのでいいが、ちょっと田舎に行くと実際のトコロ無いと危険だ。

しかし、銃の登録を徹底し、ライフルマークなどの情報を整理して行けば犯罪の抑制につながりそうだが、そういうのでも市民の抵抗があってダメらしい。全米ライフル協会とかがこの問題の根源とされているが、そもそも国民の意識が根本にあるのは間違いない。
憲法で銃の所持が認められているというのも解釈の余地がある話らしいが、武装して自分のコロニーを守ると言うコトが建国精神に強くかかわっているのも確かだ。
自分のコロニー（広い意味での家族）以外の組織は、警察だろうが政府だろうが、敵になる可能性が常にある。そういう外の団体が武装解除に言及することはタブーなのであろう。

歴史的に銃があるコトが前提の社会になってしまっているのである。
ボウリング・フォー・コロンバインほど話は単純では無いようだ。

■銃乱射、容疑者は同校学生　現場に手紙、自分を「敗者」
(朝日新聞デジタル - 10月03日 12:20)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3646140