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2015年04月24日13:31

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【雑談】 昔、好きだった漫画の話し(その2)少女漫画編

みなんさん、こんんちは。連雀です。

昨日に引き続き、昔、好きだった漫画の話を。
昨日とは趣向を変えて、少女漫画を中心にお話ししたいかと。

その前に、昨日語り残した漫画家を何人か、あの後で思い出したので、それをちょっと紹介します。

●まず、「週刊少年サンデー」で「ふたり鷹」を連載したいた「新谷かおる」です。
私は、父親の影響で二輪よりも四輪が好きで、バイク漫画はそれほど興味無かったのですが「新谷かおる」は、キャラクターは少女漫画のように繊細なのにメカに迫力があって、実に好きでした。

掲載誌の関係で連載では読めなかった「ファントム無頼」や「エリア88」「戦場ロマンシリーズ」も、珍しく単行本を買って読んでました。ただ、長かった「エリア88」が完結した時に、なにか終わった感があって、それ以降は「ガッデム」くらいしか読んでないです。久しぶりに新谷作品を読んでみたいな。当時は全然理解できなかった「紅たん碧たん」も、今見たら面白かもしれないw


●実際にハマったのは、高校を卒業してからだったのですが「星里もちる」は、なによりも特有のストーリーテリングが最高で、ついつい読みたくなる作家でした。「わずかいっちょまえ」とか、作者のあとがきでは「世界名作劇場」のような、「大人の世界で翻弄される子供」が描きたかったと言うことですが、それよりも野島伸司のドラマでも見てるような感覚で、実に印象に残っています。

「りびんぐゲーム」が、ちょうど連載中だったのですが、これは私が社会に出る頃だったので、自分の心境とシンクロしてる部分もあって忘れられない作品ですね。

●同じように、私が社会に出る頃に読んで、深く心に残っている作品が「高橋留美子」の「めぞん一刻」です。

「めぞん一刻」の舞台となっているのは80年代就職氷河期でしたが、私がこれを夢中になって読み返していたのはバブル崩壊後の就職氷河期で、五代君の奮闘ぶりは、とても他人とは思えなかったものです。学生の頃にも当然読んでいたのですが、まったく読後感が違ってました。

なお、私に「管理人さん」はいませんでしたので、頑張りぬくことはできませんでしたがwww

●「吾妻ひでお」は、友人に大ファンがいて、二冊あるからと「チョコレート・デリンジャー」をもらったのがきっかけでした。

「スクラップ学園」とか「ななこSOS」とか、絵柄が可愛くて読んでました。
でも、不条理がすぎるギャグはあまりついていけなかったな・・・「やけくそ天使」とか「大冒険児」とかよくわからなかった。あまり人気のない「魔ジョニア☆いぶ」とかの方がなんか好きでした。

きっと、本当の「吾妻ひでおファン」に言わせたら、「あんた分かってない!なんも分かってないよっ!!」とか言われてしまうのだろうな・・・とか思わずにいられないですwww


さて、前置きが長くなりますので、ちょっとだけ私の少女漫画遍歴を。


私には、2学年違いの妹がおりまして、その妹が読んでいたので小学生の頃には「りぼん」はちょこちょこ読んでました。言うほど印象に残っている作品はないのですが「池野恋」の「ときめきトゥナイト」や「一条ゆかり」の「有閑倶楽部」とか読んでいたのを覚えています。

実際に自分の意志で少女漫画を読んだ最初となると・・・なんだろ?多分、大学時代のサークルで、サークル室に置いてあった「有吉京子」の「スワン」を読んだことがきっかけではないかと思います。

高校生までの私は、あの少女漫画的な絵柄が苦手で、「柊あおい」の「星の瞳のシルエット」だけはなぜか好きだったのですが、そっと隠れて読んでいたくらいですw

でも、「スワン」は絵柄がどうこうよりも、そのサーガとしての魅力にすっかりハマってしまって、続きを読まないではいられなくなりましたね。

それと同時に、サークルの先輩(男)が少女漫画もイケル人で、ああ、大学生くらいになると男が少女漫画読んでいてもいいんだ・・・とやけに感動して、それからは別け隔てなく、面白い作品ならば読むようになったのです。

●で、「スワン」の次に読んでいたのが、その先輩が薦めてくれた「那州雪絵」の「ここはグリーン・ウッド」。これは面白かったですね〜。そして、実はこの作品の中のある番外編が、私が「BL作品」を許容できるようになるきっかけになったのですが・・・それは、また別のお話しですwww

●「川原泉」は、読み出したら止まらなかったです。初期の作品から全て面白かったですが、個人的には「銀のロマンティク・・・わはは」や「甲子園の空に笑え!」とか大好きでした。

「バビロンまで何マイル?」とか「メイプル戦記」とか完結したのかな?してるだろうな。久々に読んでみようかな(´ω`)

●「わかつきめぐみ」も、上述した「那州雪絵」を薦めてくれた先輩が教えてくれました。絵柄とか雰囲気はとても好きだったのですが、結局「So What!」と「グレイテストな私達」「月は東に日は西に」くらいしか読んでない・・・これも久々に読みたいな。

●「吉野朔実」は、妹の書棚に並んでいたのを読んで、そのままハマりました。特に「少年は荒野をめざす」と「ジュリエットの卵」は切なくて、何度も繰り返して読みました。ふわっと、そのまま消えてしまいそうなイメージが危うくて、ついつい引き込まれてしまうのです。


うーん、名前を挙げていく、やはり少年誌、青年誌のようにすらすらと名前が並んでいかないですね。これらの他にも、いわゆる名作とされている「ベルサイユのばら」や「エースをねらえ!」なども読んでますが、作家で読んだと言うよりも、作品の知名度で読んでみたって感じです。

この頃には、同じくらい「コバルト文庫」も読んでいて、そっちのイメージともかなりかぶって、たくさん読んでいたような気がしているのかもしれないとも思います。「雑居時代」や「シンデレラ迷宮」の「氷室冴子」。「丘の上のミッキー」や「薔薇の冠 銀の庭」の「久美沙織」。「雨のお嬢様ストリート」の「島村洋子」。「ヘッドフォン・ララバイ」の「窪田僚」等々・・・ですね。

個人的に思い入れの強い作品は、やっぱり少女小説に多いのですかね?

でも、その後もアニメ化等があって話題になれば手にし、時にはハマり、書店で大人買いとかしてましたよ。「彼氏彼女の事情」とか、全巻をまとめてレジに持って行きましたwww

最近は「海街Diary」がお気に入りの「吉田秋生」ですが、この頃の私は「吉祥天女」にせよ「BANANA FISH」にせよ、あまり好きではなかったな・・・なんてことも思い出しました。絵柄が怖かったし、出てくる女の人が怖かった。

疲れてきました。

また、この続きは別の機会に・・・

どうもタイトルに偽りありな感じで、失礼しました。
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