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2008年10月08日09:20

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本気とは思えない

ゼリー「蒟蒻畑」を製造中止に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=630132&media_id=2


>こんにゃくゼリーによる窒息死17件中3件がマ社の商品で起きている。全日本菓子協会によると、こんにゃくゼリーの売り上げは07年度約100億円で、うち約3分の2がマ社。マ社の売り上げの約9割は「蒟蒻畑」が占める。

売り上げ9割の商材を営利企業が止めるなんて、ステークホルダーに言い訳が立たないだろう。ほとんど廃業を宣言するようなものじゃないか。

窒息死17件中3件ということは14件は3分の1の他社製品なわけで、マンナンライフが製造中止したところで事故がなくなるわけではあるまい。
という事は、これは逆に一定期間の停止後に復活する事で、待望感をあおって寡占を狙う戦略なんじゃないだろうか。

防止策は「時間的、物理的に対応が困難で流通に混乱を招く恐れがある」などと言って、製造自体を止めてしまうのは矛盾を感じるし、「商品が危険だから製造中止にするわけではない」と言ってのも腑に落ちない。


事実この記事についている日記を見ると、この発表を受けて製品に対する需要マインドがいや増しになっているのが見て取れる。

わざと供給不足をおこして逆風を逆手にとるのは、BSEの時の吉野屋を見て学んだのかもしれない。
何も対応しなければ、商品イメージは損なわれるに任せる事になる。
この状況にあっては、肉を斬らせて骨を断つ捨て身の作戦に出るしかないと読んだんではないだろうか。

とりあえず、そんな戦略を実行できる体力のある会社なんだろう。

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 こんにゃく加工品メーカー「マンナンライフ」(本社・群馬県)は7日、兵庫県の1歳男児が今年7月に食べ窒息死したミニカップ入りこんにゃくゼリー「蒟蒻(こんにゃく)畑」の製造中止を決め、卸売会社に通知した。マ社品質保証室は「警告マークを大きくするなど行政に要請された改善策に応じられないため」と説明している。

 マ社によると、製造中止となるのは、蒟蒻畑(25グラム12個入り)の8種類▽蒟蒻畑ライト(24グラム8個入り)の6種類▽蒟蒻畑コンビニ専用商品(25グラム6個入り)の3種類。8日の出荷で販売をいったん終了する。製造再開のめどは未定という。

 今回の事故を受け農林水産省は、子供や高齢者が食べないよう警告する外袋のマークの拡大やミニカップ容器にも警告を表示するなどの再発防止策を要請。業界団体は取り組みを表明していたが、マ社は「時間的、物理的に対応が困難で流通に混乱を招く恐れがある」と判断したという。既に流通している商品は「商品が危険だから製造中止にするわけではない」として自主回収せず、テレビCMなどで子供や高齢者は絶対に食べないよう注意を呼びかける予定だ。

 国民生活センターの統計では、こんにゃくゼリーによる窒息死17件中3件がマ社の商品で起きている。全日本菓子協会によると、こんにゃくゼリーの売り上げは07年度約100億円で、うち約3分の2がマ社。マ社の売り上げの約9割は「蒟蒻畑」が占める。
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