日刊 森嶋將士 Vol.02

【ギャンブル】
仕事終わり職場仲間に麻雀に誘われる。
滞納していた家賃と光熱費を全額払い終えたばかりの俺様には非常に苦しいお誘いだった。
どうしても面子が一人足りなくて麻雀が出来ない。
私がOKさえすれば3人が路頭に迷わずに済むのだ。
勝てば・・・勝てばいい。
私は心の中でそう呟くと悪魔の誘いを受け入れた。
第5ゲームあたりで奇跡は起こった。
南1局、手持ち点数200点。圧倒的なビリ。
もうリーチも出来ない状況でも私は諦めなかった。
とりあえず鳴いて1000点をアガる。
これでリーチが出来る。
南2局、先程のアガッた千点棒でリーチをかける。
マンガンをアガる。これでハコは免れそう。
南3局、聴牌即リー。
何順目かでその時は訪れた。
「皆・・・悪いな」
パシーーン！（牌を叩く音）
「ツモ、32000」
泣く子も黙る役満炸裂、一人が飛んでビリからトップでゲームは終わる。
ここで我輩がカッコいいのは役満アガる時に「うおおっ！キターーーー！！」などと騒がず、クールに決めた所にある。
これは相当カッコよかった。
自分自身を褒めてやりたかった。

【グルメ】
麻雀で6千円ほど儲けたので本場、インドのカレーを赤坂で頂く。


【医療】
ついでに花粉症一式の武器を購入。
服用薬、目薬、アイボン、鼻シュッシュ、マスク、計4,251円。
これで森嶋防衛ラインは鉄壁のものとなった。
残念ながら薬子ちゃんには会えなかった。


【スポーツ】
友人が某番組○スケに出場するので応援に行った。
友人はタイムアップで1STで脱落してしまったが、池にも落ちずにとても健闘した。
応援しに行った甲斐がある。


【犯罪】
某テレビ局の食堂で食券買わずに無○飲食をする。
ごめんなさい。