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2006年10月06日21:53

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米澤さんの「お通夜」。

大雨。(台風16号)

夕方、月モノの原稿を渡して、その足で米澤さんの「お通夜」に行ってきました。(検索用:米澤嘉博・米沢嘉博、そのどちらにも別々に検索結果は出てきますが…旧字の方が正しいみたいです。)

涙雨とはよく言う事だけど、今日の雨風は大変でした。
さすがスケールが違うなぁ〜、米澤さん。

東京は今は普通に5時前で薄暗くなるけれど、雨が降っている5時半はもう夜の暗さです。
麻布十番の地下鉄を出ると、そこかしこに喪服の人だかりが出来ていた。時間は6時からとなってはいたが、もしかしてと(人ごみが苦手なので)…早めに到着するつもりで、前日調べた道順を雨風に打たれながら進む。
早めのつもりが、善福寺はすでに文字通り黒山の人ひと人になっていた。。。

案内されて、記帳から受付へ進み、そのまま焼香の待機へと通される。
駅からの道すがら要所要所に立つ案内といい、会場の仕切りはさながら「コミケット」。(笑)
さすが準備会、仕切りの良さが目に付いて…嬉しかった。

正面の遺影に米澤さんが居た。普段着で、いつもよりもちょっと写真映りが良い。…ホントに亡くなってしまったんだなぁ、とココに来て実感する。笑いかけてくる遺影に、涙が出そうになる。…祭壇を取り囲む花の多さにビックリ、会場の3方向に上から下までびっしり…個人の付き合いの多さも尋常じゃなかったんだと改めて思う。

段々と周りに人の騒がしさ。気が付くとかなり膨大な人が…4列5列の人の波がかなり続いている模様。…早めに来て、正解だった。

〜時間が来て、読経、喪主焼香、親族焼香、そして一般焼香と続く。1度に8〜10人ほどが楽に出来るよう、直前になって台を増やした…かなり大きな(長い)焼香台。

『もうこれで最期だね。沢山の人に送られて、良かったね。』と、心の中で呟いて手を合わせる。喪主の英子さんは、ずっと涙を流していた。亡くなって5日ほど経つけれども、悲しみは後をたたない。ちょっと声を掛けたけど、そのままにして帰ってきた。
唯一気になっていた米澤さんの息子さん・娘さんは、すでにかなり大きくなっていて…もう心配も不要かな〜と思った次第。

順路に従ってのお寺からの帰り…境内には本堂に入り切れない沢山の人が傘をさして待っていて、さらにその列に新たに並ぶ人の群れ。どこまで続くのか、帰りの駅への道にも参列の人が続いていた。


告別式は、明日。…これには僕は参加しません。
『安らかに、ご冥福を。』
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