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2024年05月07日22:30

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盆ジオ3号の破壊と再生 その1

 それは昨年5月の事でした・・・当時の私は旧作の盆ジオたちにPWM回路を組み込んで、内蔵された運転回路のリニューアルを進めていたのです。

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そして盆ジオ3号の番になりました、盆ジオ3号は都電の飛鳥山公園前の併用軌道区間をイメージして作ったものです。収納ケースから取り出して作業を始めようとした時!

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・・・何が起きたのかよく覚えていません。気付けば盆ジオ3号は床に落ちていて、部品が散乱していましたとさ。

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とりあえず飛び散った部品を集めて、その日はもう何もやる気が起きずにすぐ寝てしまいました。

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そして翌日、何とか気を取り直して壊れた盆ジオ3号の状態をざっと確認してみたところ、多くの部品類が取れているものの破損している部分はほとんどありませんよ!どうやら盆ジオ3号は底を下に向けて落下してひっくり返ったりはしなかったらしく、幸いにも架線柱や街灯類、樹木などは折れたりしていません。散乱した部品類も床に落ちた衝撃で外れただけで、直接的なダメージは受けていない様です。状態によっては廃棄も覚悟していましたが、これなら修復も可能かも?

 そして鉄道模型レイアウトとして何より重要なのは、車両が走れるか否かですね。という訳で走行チェックをしてみようとしたら、速度調整用のボリュームが回りません。どうやら床にぶつかった時に軸が曲がってしまった模様・・・まあこれは元々交換する予定だった、というかその作業をしようとして落としたのでしたね。

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とりあえず壊れたボリュームを除去してフィーダー線を直接パワーパックに繋いでみました、しかしそれでも車両は走りません・・・フィーダー線が断線したのかと思いましたが、目視で確認できる範囲ではそれらしい箇所も見当たりません。となると、落下の衝撃でフィーダー線がレールから外れたのかもしれませんね。その接続部は併用軌道の下に埋まっているので、そこを直すのはもう無理です。

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そこで、新たなフィーダー線を専用軌道部分のレール側面に直接ハンダ付けしました。その上でPWM回路を組み込んで走行チェックをしてみると、今度は問題無く動作します。これで電気・機械的な修理とPWM回路によるリニューアルは完了したので、情景を直せば盆ジオ3号は復活できますよ!

つづく・・・
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