オーケストラリーダー ＆ ピアニスト　カウント・ベイシー　4　ベイシー楽団を去来したサックス奏者たち 3　「ニューベイシー」時代のプレイヤー 3　

　まずはベイシー・オーケストラのアルバムから　↓
https://www.youtube.com/watch?v=RmEtDQ9oo7g&list=PLyHn3f7-9IUIAnj19_rn67Xug6JDc7yTA

　同楽団としてはけっこうなリッチさとヘビー級のサウンドであります。

　この時代、つまりベイシーの逝去に至るまでの期間、フロントラインでテナーサックスを吹いていたのは、エリック・ディクソンでありました。

　1930.3.28のニューヨーク生まれで存命。ただし、写真も見当たらず、Wikipediaの日本語版にも出ておりません。
　いかにもビッグバンドの奏者らしく、ヘビーでもなし、ライト級でもなし、癖のない、言い換えれば、あまり個性のないプレイであります。
　1984年のベイシー死後も在団。代表作に名演奏として知られる「ジス・タイム・ベイ・ベイシー」の「スインギン・シェパード・ブルース」でのソロがあります。

　自己の名義のアルバムがないようので、こちらを　↓
https://www.youtube.com/watch?v=By-jIQnFhV0&list=PLfJndz0utgOOG5k49lizU0_ZaruyVrer7


　次回からは在籍したトランペット奏者