「鵜飼開き」。
例年5月11日〜10月15日の期間に岐阜県長良川で「鵜飼うかい」が行われていることにちなんで、その初日となる5月11日に記念日が設けられております。
鵜飼いは主に鵜匠(1人)・中鵜使い(1人)・船頭(1〜2人)の3〜4人で構成され、松明たいまつの火で鮎をおびき寄せ、繋いだ鵜に鮎を獲らせる伝統的漁法となっております。
鵜が捕えた魚は鵜の食道で一瞬にして気絶させるため鮮度を保つことができることから、鵜飼いを用いて穫れた鮎は現在でも皇居・伊勢神宮・明治神宮に献上品として奉納されるほど珍重されております。
また、鵜飼い漁の歴史は古く、世界的に見ても日本や中国で7世紀の初め頃から行われていたとされており、日本では『古事記』や『日本書紀』にも鵜飼いに関する記録が残っております。
日本で行われている長良川鵜飼いは日本で唯一となる皇室御用達の鵜飼いで、長良川の鵜匠は宮内庁式部職鵜匠という宮内庁の職員として国家公務員扱いとなっております。
「ご当地キャラの日」。
日本ご当地キャラクター協会が【ご(5)とう(10)ち(1)】の語呂合わせにちなんで5月11日に記念日を制定しております。
地域の活性化だけでなく、ご当地キャラ同士の連携を深め、それぞれのローカルキャラクターを全国に発信していくことが提唱されております。
日本ご当地キャラクター協会に会員として登録されているキャラクターは少なくとも252体以上にもなり、それ以外にもゆるキャラとして活躍する熊本県の「くまモン」など協会未認定や協会非会員のご当地キャラクターも数多く存在しております。
「Nagase Viitaの日」。
株式会社林原から社名を変更したナガセヴィータ株式会社の「ヴィータViita」は、「生命、暮らし」を表すラテン語の「vita」に「i」を加えた造語で、「Viita」がローマ数字のV5ii(≒11)が並んでいるように見えること、5月11日はカレンダーでみどりの日となる5月4日を下で支えており、自然と共生する未来を共創するとの想いに通じるとの解釈をあわせて記念日に制定しております。
「ご当地スーパーの日」。
全国各地のご当地スーパーとその土地ならではの食品メーカーを応援している全国ご当地スーパー協会が【ご(5)とう(10)ち(≒いち1)】の語呂合わせにちなんで5月11日に記念日を制定しております。
近年では地元色豊かなローカルスーパーを巡るご当地スーパーバスツアーも人気を集めております。
「朔太郎忌」。
大正・昭和期の詩人、萩原朔太郎の1942年の忌日。
「たかし忌、牡丹忌」。
俳人・松本たかしの1956年の忌日。
「梶葉忌(かじはのき)」。
『赤いダイヤ』『黒の試走車』などを著した梶山季之の1975年の忌日。
引用・参照したサイト
5月11日は何の日?記念日、出来事、誕生日などのまとめ雑学
5月11日、今日は何の日〜毎日が記念日〜
5月11日は何の日
5月11日の雑学。今日は何の日?記念日、誕生日、カレンダー
トラッドジャパン 5月11日
マイナビウーマン 5月11日
ほか
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