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2024年03月10日09:06

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心豊かな楽しい老後に備える その74(Whisky 編)

会社勤めを Happy Retire し、給与所得者ではなく年金生活者になってしまったらば…? 
その年金収入だけでは質素に暮らすのが精一杯になってしまうではないか? 
おそらくは概ねそうであろうよ。
大好きな Whisky も、年金生活者には「贅沢過ぎる!」のが目に見えている。
大好きなだけに、それでは寂しく、そして悲しい。
だから、給与所得者である今のうちに「頑張らねば…」なのである。
 

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このところ音質と音響の改善を試みる数々で飛躍的な Update に成功した我が家の Listening Room 。
 

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あれこれ色々を少しずつ楽しみたいから増え続けた Whisky Bottle の数々は、もう Dining Room(の Whisky Rack)には収まりきれず…。
そこで Listening Room の左側壁面に Whisky Rack を新設し、全ての Bottles をここへ移動したのは以前の日記に記したとおり。
 

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しかも、単に Whisky Bottle を並べたのではない。
試行錯誤を重ね、全ての Bottle は写真のような波状に並べるに至った。
すると…? 
 

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それはもう狙いどおりに「この Listening Room の音質・音響を劇的に改善させちゃった!」のも以前の日記に記したとおりである。
理想的な音響空間を構築する為なら「大好きな Whisky をも利用しちゃう?」私なのであった。
 

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そんな Whisky Rack に並ぶ(今や入手が困難な Kentucky Colonel を除いた)全ては開栓済み、またはいつでも開栓して OK なもの。
白い Label の “Ichiro’s Malt & Grain” は、なんと Lot No. 毎に香りと味わいが異なる !? 
それは、日本の大手ならば SUNTORY や NIKKA では「あり得ない」どころか「あってはならない」こと。
けれども、秩父の Venture Whisky の場合は「Lot No. 毎に違う」がもう当たり前のようで…? 
私の価値観では、そんな「Lot No. 毎に違う」が面白くて楽しいのである。
だから、写真の “Ichiro’s Malt & Grain” は全て Lot No. が異なる。
全く同じ白い Label の Blended Whisky なのに、その全てが「えっ…?」なくらいに違うのだよ。
大手ならば「あってはならない」これを、私は「素晴らしき不安定」と捉えて楽しんでいたらば「こんな本数になっちゃった?」のである。
 

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Lot No. 毎に香りと味わいが異なる。
それは Ichiro’s Malt の Leaf Series も同様で、特に緑色の “D.D.” はその最たるもの。
伊知郎さんが立ち上げた秩父蒸留所産の Young Malt 、そして彼のお父さんが(倒産前の)羽生蒸留所で造った Vintage Malt 、このふたつの蒸留所の原酒を Vatted だから “Double Distillers”(略称 “D.D.”)というこれも私は大好き! 
数に限りある羽生の原酒はやがて無くなる運命。
だから “D.D.” 集めに精を出すのである。
写真の “D.D.” も全て Lot No. が異なるものが並んでいるのだ。
 

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さて、今は何本になったのだろう? 
03/03(日)のこと。
久々に箱入り(未開栓)な “D.D.” の在庫を確認する機会になった。
何故ならば、我が家での保管場所が手狭になってしまったのである。
そこで、我が家からちょいと離れた別の場所で保管するため、先ずは引きずり出したのだ。
写真の “D.D.” のみならず、大切に保管していた箱入り(未開栓)の Whisky の全てを「我が家から引っ越し」なのである。
 

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“D.D.” の箱入り(未開栓)は24本だった。
Rack にある “D.D.” と合わせると33本。
いずれも秩父にて定価で購入したものだ。
秩父へ通い続け、これだけ集めるのにおよそ10年を費やした私である。
 

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箱の天辺には、どれも Lot No. がひと目で判るようにしている。
購入日が分かっているものはそれも併記。
例えば、写真左下の Lot No. 70 は2017年7月7日に購入、といった具合だ。
因みに Rack の “D.D.” は、全て箱入り(未開栓)のと Lot No. が重複しているもの。
なので Rack の “D.D.” は安心して開栓済み、またはいつでも開栓して OK なのである。
 

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先日に入手した Lot No. 117 は何処ぞでの Dead Stock だったのか? 
1年以上も前に瓶詰めされた Lot No. が店頭に並ぶのは極めて稀なことである。
 

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保管していた “D.D.” で最も古いのは Lot No. 55 だ。
それ以前のは全て「呑んじゃった」のが悔やまれる? 
そう! 
近年の “D.D.” は希少な「羽生の Vintage Malt」の割合が少なくなってしまい、その多くが「秩父の Young Malt」という「残念…」な配合なのだ。
およそ8年前、この Lot No. 55 の頃までは正に “Double Distillers” であって本当に素晴らしかったのだよ。
 

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もちろん Lot No. 55 は開栓済みのこれだけではない。 
 

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箱入り(未開栓)の Lot No. 55 も合わせると計5本なのである。
思い返せば Lot No. の「70代」から徐々に先述の「残念…」な “D.D.” となっていき、Lot No. が三桁ともなると悲しいくらい「残念…」なのだよ。
だから、今となっては入手不可能であろうの貴重な存在「Lot No. 55」も、この私の「老後のお楽しみ」で保管しているのである。
 

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Regular Size(700mℓ)の “D.D.” 以外の Leaf Series で保管しているのは写真のこれらだ。
 

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“W.W.R.”(Wine Wood Reserve)はこの頃の Lot No. が「うわぁ〜〜〜」なくらい素晴らしかった。
なのでこれも「老後のお楽しみ」で保管している。
 

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“M.W.R.”(Mizunara Wood Reserve)も「この Lot No. は保管すべし!」でお気に入りなのが「老後のお楽しみ」として保管されているのだ。
 

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およそ10年前、観賞用(?)で購入した Mini Bottle(200mℓ)の Set がこれ。
当時の Mini Bottle は箱も「お洒落ぇ〜」の豪華な作りだった。
 

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その Lot No. はこのとおり。
“D.D.” はなんと Lot No. 36 だぞ !? 
イイね、イイねぇ〜。
 

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一方、’23年5月に入手した Mini Bottle の Set がこれ。
もう Mini Bottle を瓶詰めする事は無いであろうと思っていたところへ「まさか?」の復活だったけれど、箱は当初の「お洒落ぇ〜」とは異なるものだった。
 

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更に「まさか?」だったのが Lot No. だ。
これは新たに瓶詰めしたのではなく、およそ9年前に瓶詰めされた Venture Whisky での Dead Stock だったのだ。
“D.D.” はなんと Lot No. 47 だぞ !? 
イイね、イイねぇ〜。
当初の「お洒落ぇ〜」とは異なる新箱入りだったけれど、もう「まさか?」の古い Lot No. に歓喜しちゃったのは言うまでもない。
Mini Bottle であろうと「あの当時」の Ichiro’s Malt を楽しめる Chance が私にはある、というのは素晴らしいことだよ。
 

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秩父 Venture Whisky の希少品はこんなのを保管している。
写真左の “Ichiro’s Malt & Grain Limited Edition” は Lot No. 2 の希少品。
当初の箱は Mini Bottle の「お洒落ぇ〜」なそれと同じ構造で豪華な箱だったのだ。
Label の色も現在のものとはちょいと異なる、今となっては極めて入手困難なもの。
写真右の “CHICHIBU EDITION 2023” は「まさか?」の Dead Stock で手に入れたのも先日の日記に記したとおり。
いずれも秩父にて定価で購入したものばかり。
写真左の “… Limited Edition” を除いた4本は、いずれも Net では今や10万円以上という高騰ぶりである。
 

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そんな希少品の中でもこれは極めて希少! 
“PEATED CHICHIBU EDITION” というこれは The Single Cask No. 2067 と記されたとおり、秩父蒸留所の No. 2067 という1本の樽だけから瓶詰めした数量限定品。
 

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No. 2067 という1本の樽だけで瓶詰め。
だからこの世には276本しか存在しないのである。
私が手に入れたのは S/N 247 だった。
しかも大好きな Peated だぞ。
ややもすれば…? 
これ、Net では今や1本が30万円以上であろうよ。
私が老いた頃には「お幾ら?」になってしまうのやら知らんけれど…。
年金生活者なのに「どんだけぇ〜」希少な Whisky も楽しめちゃうという、この贅沢。
ん〜、素晴らしい! 
 

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信州の MARS「駒ケ岳」の数量限定品は、’20年以降の Year Edition も定価で、またはふるさと納税の返礼品で手に入れている。
Pink の “2021 EDITION” の香りがもう素晴らしいぞよ。
それはもう「うっとり…」させられちゃうくらい Romantic な香りなのだ。
MARS「駒ケ岳」も箱入りの全ては未開栓で保管している。
 

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数量限定品の「駒ケ岳」の中でも、この “Nature of 信州” Series は特に私のお気に入り。
あの Ichiro’s Malt の “D.D.” と同様に、これも Vintage Malt と Young Malt の Vatted なのである。
これも Net では今や1本が10万円以上であろうよ。
 

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Kohiganzakura(小彼岸桜)と Shinanotanpopo(信濃たんぽぽ)は、それぞれ異なる MARS 原酒による Vatted だから「呑み比べたらば最高に楽しい〜」のだよ。
イイね、イイねぇ〜。
年金生活者になっても、こんな「駒ケ岳」の数量限定品の数々も楽しめちゃうだぁ〜なんて…。
素晴らしい。
 

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これはもう「お宝」だ。
あの BLOCKADER が「日本限定販売」で瓶詰めしてくれた “BLACK SNAKE” の素晴らしさも以前の日記に記したとおり。
 

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VAT No. で存在する “BLACK SNAKE” で最初に手に入れたのが、この VAT No. 4 だった。
それはこの世には426本しか存在しない希少品。
私が手に入れたのは S/N 364 だった。
で、呑んでみたらば衝撃的! 
まるで歌劇、それも巧みな演出の Opera を鑑賞しているような…。
次々と様々な歌い手が現れ、素晴らしい演技と歌声で楽しませてくれる! 
一口を含めば、そんな Opera が口の中で展開される。
もう劇的な香りと味わいに驚愕したのも以前の日記に記したとおりである。
何処の蒸留所の Malt Whisky なのかは非公開。
だから想像するだけでも楽しい。
そんな謎めいた原酒を厳選の Bourbon Cask で熟成させる。
そして、なんと Oloroso Sherry Cask で Last Finish! 
イイね、イイねぇ〜。
先ずはそれを VAT No. 1 で瓶詰めするけれど、Oloroso 樽の 1/3 を残す。
そこへまた Bourbon 樽からのを注ぎ足して Last Finish! 
これを VAT No. 2 で瓶詰めするけれど、またも Oloroso 樽の 1/3 を残して Bourbon 樽からのを注ぎ足す。
この繰り返しで VAT No. 3 → 4 と続く。
つまりは VAT No. が進む程に Oloroso Sherry なそれが薄らいで行くという面白い試み。
そんな VAT No. 4 は遠ぉ〜くに Sherry を感じさせながら「まるで Opera を鑑賞しているような…」香りと味わいなのだよ。
 

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そこで他の VAT No. も欲しくなってしまったのだ。
最初の VAT No. 1 は1本、続く VAT No. 2 は2本を手に入れた。
その続きの VAT No. 3 は残念だが手に入らず、前述の VAT No. 4 を1本だけ Get it! 
 

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最初の VAT No. 1 はこの世には412本しか存在しない希少品。
私が手に入れたのは S/N 358 だった。
 

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そして VAT No. 2 はこの世には466本しか存在しない希少品。
私が手に入れたのは S/N 425 と 430 だった。
もうとにかく「早く味わいたい…」んだけれど、今は我慢。
箱入りの “BLACK SNAKE” も私の「老後のお楽しみ」なのだよ。
 

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当面はこの Whisky Rack からのを「ちびりちびり…」と楽しむ。
やっぱり Jazz には美味い Coffee と素晴らしい Whisky が欲しくなるのだよ。
だから Jazz の AD に Audio 、そして Whisky の充実は私の老後に備えるうえで必要不可欠なもの。
給与所得者である今のうちに「頑張らねば…」なのである。
 

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この日の午前中、大切に保管していた Whisky の全ては「我が家から引っ越し」させる作業が無事に完了。
昼過ぎには注文していた品物が我が家に配達されたので、早速に組み立て開始である。
 

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奥行きは 16cm という薄っぺらい家具が組み上がっていく。
 

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やがて完成し、設置も完了。
 

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その用途は CD の収納なのであった。
 

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この棚では収まりきれず、あちらこちらで山積み状態だった CD や SACD の数々。
 

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その全てをここに集約できたぞよ。
ん〜。
イイね、イイねぇ〜。
それはもう CD や SACD の置き場所に困り続けていたからねぇ〜。
あぁ〜、すっきりした。
やっぱり何ごとも整理、整頓、清掃、清潔の 4S でねぇ〜と、なっ! 
 

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先日手に入れた「あらま?」な Lot No. 117 の “D.D.” は、開栓済みも含めるとこれで3本目。
この Lot は3本も要らないので、近年 Whisky に目覚めちゃった会社の同僚に分けてあげようと思う。
なのでこの1本だけ Listening Room に残し、他は全て「我が家から引っ越し」したのであった。
 

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着実な努力を積み重ね、やっとここまで来た。
漸くそう思えるようになってきた昨今である。
年金生活者になっても、Whisky と Jazz だけは充実の日々を…。
そんな理想が現実みのある格好になって来たから嬉しい。
今後は Independent Bottlers 系で「おぉ !?」な Whisky も集めたい。
心豊かな楽しい老後に備える為にも、まだまだ「頑張らないと!」な私なのであった。
 
よしっ! 
これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!
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