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山の日の祝日からの3連休は「青春18きっぷ」を利用して新潟旅行に行った。
最終日、8月13日日曜日は、開催中のJRA(日本中央競馬会)の新潟競馬を観戦してから秋田へ帰ることにしたが、普通列車しか乗れない「青春18きっぷ」利用なので新潟競馬を最終レースまで観戦してからだとどこかで途中下車して夕飯を食べる時間の余裕はなく、羽越線の村上で17分、酒田で29分の接続で次の列車に乗り継いで行かないと当日中に秋田まで帰れない。
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そこで、この日は新潟競馬場へ行く前に寄った新潟駅での乗り継ぎ時間を利用して、構内の乗り換え連絡通路にあるJR子会社の売店「New Days」の駅弁コーナーで駅弁を買っておいて夜まで持ち歩き、新潟競馬観戦を終えて秋田へ帰る途中の車内で食べることにした(写真1)。
新潟駅では3社の駅弁が売られており、各社しのぎを削って趣向を凝らした秀逸な駅弁が多い駅でもある。
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この売店には6種類の駅弁が売られており(写真2)、今回は「新潟鮭ざんまい(1380円)」を買った
秋田へ帰る途中、羽越線村上から乗り継いだ酒田行きでは4人掛けボックス席が確保できたし、車内も空いていたので19:50頃に車内で食べることにした。
新潟駅では3社の駅弁業者の弁当が売られており、今回買ったのは元々信越線・磐越西線・羽越線新津駅の駅弁業者「神尾弁当部」の駅弁である。
焼き鮭が3切れ盛られているが、これは「醤油味」と「塩味」、「味噌味」の3種類が1切れずつということである。
まずは「醤油味」からいただく。
新潟県産の醤油に漬けた鮭を焼いたもので、ほぼ新潟県の郷土料理「鮭の焼き漬け」であり、新潟らしい醤油味が染みた焼鮭が旨い。
次に「塩味」もいただく。
これは一般的な塩味の焼鮭で、脂乗りも良く非常においしい焼鮭である。
そしてこれが越後味噌に漬けた鮭を焼いた「味噌味」である。
鮭の味噌漬は珍しいが、たまたま前夜泊まった新発田の街で夕飯がてら一杯引っ掛けた店でも食べた。
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味噌の風味が中まで染みて、鮭の味噌漬って旨いなぁ。
それだけかと思っていたら、それ以外に錦糸卵と共に鮭のほぐし身とイクラまで盛られている。
鮭のほぐし身とイクラも非常においしい。
鮭のいろんなパターンの味付けを楽しみながら残り1口まで食べ進んだ。
そして完食。
去年の10月に期間限定で発売した「上越新幹線開業40周年記念弁当」を、名前を「鮭ざんまい」に変えて新潟駅と大宮駅で継続販売している駅弁だそうで、新潟らしい素晴らしい駅弁である。
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