認知症に関して、或る医師が分かりやすく説明した文章を見つけたので貼って置きます。
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新たな発見や喜び、楽しみ、驚きなど、脳は新鮮なものに刺激されやすい性質があります。一方、新鮮なものに反応しなくなり、古い記憶を反芻するだけの状態が、認知症です。認知症が進むと、新しい情報を取り入れて、過去の記憶と照らし合わせながら現在を作っていくことができなくなるのです。
「楽しくない」のは脳が動いていない証拠 | じつは年齢は関係ない...「脳の老化が進みやすい人」の特徴 | THE21オンライン
https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/9049?p=2
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私を含め多くの現代人は、わざわざ認知症に向かう方向で生活しているように思います。世の中の仕組み自体がそうなっているようです。例えば、上から命じられた業務をひたすら繰り返す。或いは (命じられてはいないが、その方が楽だと思い) 何か与えられた物事や媒体に、自らを合わせて生きて行こうとする。こうした毎日を繰り返していれば、機械的に認知症に近付いてしまいますね。
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