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2023年01月30日23:02

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アイカツ!

仕事終わりに『アイカツ! 10th STORY』を見てきまちた。

「あの、初代ヒロインの、星宮いちご達が卒業する」と言われても。

放送終了は七年前だし、3年前の『アイカツオンパレード!』にも出てたし……。

今さら、何をやるんだろう、と思いましたが。

公開前に、公式が「ネタバレ禁止期間」を設けるし、観たファンも衝撃を受けてる様で、頑なにネタバレはしないし(笑)

「アイカツ!」の、どこにネタバレ禁止要素があるんだろう?と思ってましたが。

歴代シリーズキャラクターの共演は、前述の『オンパレード』で、やっちゃったし。

ライバルの『プリパラ』との共演ですら、こないだ、やっちゃったし(笑)

で、いそいそと劇場に出かけて。

劇場は夕方の回なのに、結構、入っていて、しかも若い女性ばかり!

まさに子供の頃にアイカツ!を見ていて、大人になった由緒正しいお客さんだね!

そして、由緒正しくない俺。

やがて映画が始まり。

僕は、初代 『アイカツ!』の凄い所って。

アニメ的な、わざとらしいトラブルや事件が起こらなくても。
淡々とした日常芝居で盛り上げちゃう所だと思ってたんだけど。

それを踏襲して「卒業までの日常を、淡々と描くのかなー」と思ってたら。

それを逆手に取った、まさかのビックリ展開で「ええええ!?」ってなった。

ノーランやシャマランもかくやの、トリッキーな構成と。

「この子たちは実在する、生きたアイドルなんだ!」という作り手側の想いが相まって、物凄く熱量の高い映画になっていました。

普通、ライブのクライマックスに、アイドルに5分もMC喋らせないよ。

これはもう、「ファンなら、星宮いちごから、霧矢あおいから、紫吹蘭から、このMCを聴きたいはずだ!」って、スタッフが分かってんだよね。

とにかくキャラクターの「実在して生きている感」が凄い。

これを作られたらファンは泣いちゃうよな。

しかしラブライブ!の最初のμ'sの映画といい、こうした「最終回ですよー」みたいな映画を作ってもらったファンは幸せだよな。

シスター・プリンセスが、うやむやのうちに終わったのを、まだ根に持っていますw

いやしかし、良い映画でした!
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