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2023年01月08日14:29

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新年改革!フラット弦を卒業しました♪

今日はマニアックな内容なので、ギターに関心のない方、どうぞスルーしてください。
2023年も明けて1週間経ちました。せっかく年も改まったので色んなことを変えてみたり、新機軸に挑戦してみようと思っています。その第1弾として、ギター弦、特にジャズ用のフルアコギターに張る太目の弦をチェンジしてみました。

ギターを弾かない方の為に少し説明すると、ギターやベースの為の金属製の弦にはラウンドワウンドとフラットワウンドの2種があり、後者は弦の表面を研磨し、高域を抑えた、丸みのある、サステインが伸びない(音の減衰が速い)という特性があり、俗に「弦が死んだ音」なども言われます。
ジャズギターにはとても相性のいいサウンドで、僕は30年以上、フルアコギターには何の疑いもなくフラット弦を張り続けてきました。

しかし、1、フラット弦の音に正直ちょっと飽きて来た。2、昨年6月に購入したエピフォンのフルアコギターにラウンド弦を張ったところ、その弾きやすさに驚いた。3、フラット弦は、同じ太さ(ゲージ)のラウンド弦よりもテンションが高く、時に指を噛まれるような感覚があったこと。・・こういった理由があり、愛器ギブソンES175(1966年)の弦をラウンドワウンド弦(012ゲージ)に替えました。
おお、弾きやすくて、サウンドもいい。死んでない、って、素敵だな。
でも、ちょっと待てよ、ラウンド弦にすると、サステインが伸びて、音がギラついてNGだろ、とおっしゃる貴方。そう、普通の弦だとそうなっちゃうんだけど、ダダリオの「ピュアニッケル弦」なら、大丈夫なんです。
この「ピュアニッケル弦」は、昔からの製法で、ビンテージトーンを実現してくれる弦。具体的には◇マイルドでギラつかない音質◇音が暴れず自然に減衰し、サステインが短い。という特性があります。今回「ニッケルワウンド」と「ピュアニッケル」を交互に試しながら張ったので、確かです。

フォト


僕はギターのサステインが長いのが嫌いで、特にフルアコギターとフェンダー・テレキャスターには可能な限りサステインが短い弦を張りたい、というポリシーでやってきました。このポリシーに合うラウンド弦は、約10年前に「ダキスト」社の弦が製造中止で入手できなくなって以来、久々に巡り合いました。
テレキャスターににも010ゲージのピュアニッケル弦を張ってみたところ、良好な結果が得られて、グー。ストラトも含め、今後このピュアニッケル弦にスイッチしていこうと思います。

なお、ジャズギターに関しては、年末にピックもあっさり替えました。今年は僕の新生ジャズギターににぜひご期待ください。

最後にひとこと。ギターのサステインに関して、これはあくまで僕の嗜好であり、ギターと弦にロングサステインを求める人もいますが全く否定はしません。

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