新年あけまして、おめでとうございます。
忙しない年末から、引き続き忙しない新年になって、はや3日。
後2日しか休みが無い。
なんで忙しないかと言うと、調理したい物がありその食材を昨年買い込み、29日からチャレンジしていた。
そして、待望の筑前煮が出来たわけ。
なんだか美しくない出来だが、作ってみたい物が作れて一応かなり嬉しい。
この美しくない原因は、里芋である。煮込みすぎて崩れ、あちこちに里芋の残骸がへばりついてしまった。
この筑前煮、9種類もの具材で成り立っている。私の場合、絹さやの代わりに煮込んだ枝豆でアクセントにした。
とにかく、カットするのとその下拵えだけで大変な惣菜と認識できた。
ましてや煮たら2時間は休ませて、その後汁が無くなるまで煮込む訳で、半日係の惣菜となった。
だから、市販の惣菜が高い訳がわかった。それに市販の惣菜はかなり塩っぱいので買った事がない。
もともと、お節料理が好きでは無いので、無理して買った物は、味付け数のこ少量、12月はじめに買ったパックの黒豆。大きな柚子もその時に買った。そして蒲鉾は普段でも売っている安価な物で済ました。
雑煮だけは、いつも何故か作るのだなぁ。
だが、年末はいつも三つ葉を探すのに苦労していた。昨年は安価ないつもの八百屋さんに糸三つ葉があったのだ。いつも2輪で100円の糸三つ葉が1輪で258円の年末価格になっていた。
それでも、雑煮には欠かせない貴重な香菜なので、1輪だけ買った。
お仏壇にお供物が無いと正月らしくないので、ミニ御前セット、これは母が生前にどこかの仏壇屋で買ってきた物だ。
なぜにそこまでするかと言うと、我が家の正月は両親の命日でもあるので、ご先祖さま含め、お供え物として、マイイベントとして欠かせないのであ〜る。
大晦日は父が亡くなり、正月の9日には母が亡くなり、忙しない両親だった。マイ法事もせねば、正月にご愁傷さまな一家なのであ〜った。
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