※画像はイメージ。本文とは直接関係ありません。
憲さん、3ヶ月に一回通院している。血糖値が高い病気である。
そして、昨日がその通院の日であった。
そこでここ一年くらい「食事指導」ということで栄養士の先生に毎回食事の指導をしてもらっている。
その先生、女性の先生なのだがとても素敵である
年の頃は四十前後、小柄でとてもチャーミングである。
実はその先生、憲さんの大ファンなのだ。
断っておくが、憲さんがその先生のファンなのではなく、その先生が憲さんのファンなのである。
憲さん、チョンガー暮らしで職場も建設現場である。
それにこのコロナ禍で女性と会話する機会が圧倒的に少ない。
そこで3ヶ月に一回とはいえ「妙齢?」の女性と「食事について」とはいえ、お話する機会があるとは絶好のチャンスである。
憲さん、ここぞとばかりにペラペラと「あーでもない、こーでもない」とおしゃべりをしているようだ。
憲さんが随筆を書いていること、東京新聞の熱烈な愛読者であること、現場仕事で猛烈にストレスがたまっていること、等々・・・。
それが、この先生にとっては大変面白いようである。
ということでこの先生、憲さんのファンになってしまったようである。
( ̄ー ̄)ムフフ
昨日も、憲さんはそのクリニックが入っているビルの4階にある眼科と掛け持ち受診で急いでいたのだが、その栄養士の先生が「どうしても憲さんの食事指導をしたい!」という熱烈なリクエストがあり、その日も食事指導を受けることとなった。
ちなみに、この「食事指導」も当然なから「有料」である。
そして、昨日は憲さん採血して検査したところHb(ヘモグロビン)A1cの値が7以下に下がっており前回よりいい値がでて、二週間ではあるが、禁酒の成果があらわれており、また今の現場に片道11キロの道のりを電動自転車で通った「運動の成果」も出ており、栄養士の先生に大変褒められる結果となっていた。
そして、色々と食事の話が弾んだところで憲さんこの間「食事や栄養」に関してずっと気になっていたことを栄養士の先生にぶつけてみた。
それは、「毎昼食をカップラーメンで済ますことの是非」である。
憲さん、現在晴海の現場の職長を不本意ではあるが任されている。
どの現場もそうであるが、昨今のコロナ禍において、そして現下の高温多湿の熱中症リスクが高い時期において、配下の作業員の健康管理に目配せをすることも職長の仕事としてゼネコンに厳しく指導を受けている。
そしてその健康管理において最重要なのが生活習慣のど真ん中、日々の食生活である。
しかし、わが社には憲さんと同じようにチョンガー者が多く、日々の食生活に気を遣わない人が見受けられのも事実である。
ちなみに、憲さんは一日の糖質(炭水化物)摂取をご飯一合と厳しく制限しており、野菜を多く摂るように心がけている。
ただしやめられないのは酒である。
酒はそれ自体高カロリーであり、血糖値が高い人にとっては「毒」である。
なので、憲さん検査や通院の1ヶ月前には禁酒をするのであるが、それでもしないよりは効果があるとのことでここ10年近く実践している次第である。
さて、そして憲さんが大変気にしているのは今の現場で毎日昼食にカップラーメンだけを食べ続けているTさんの事である。
彼はなんと!現場が稼働している月曜日から金曜日までの昼食を毎回カップラーメンで済ましているのである。
一時、憲さんも気になって「ちゃんと栄養バランスのとれた食事にするように」と指導したのだが、その時は「朝食や夕食には野菜をキチンと摂っているから問題ない」と言われ、彼はそれ以降も昼食にカップラーメン生活を続けている。
このように、憲さんが彼の食生活をおおいに心配しているのには理由がある。
それは、三年前やはりチョンガーであった同僚のA君をクモ膜下出血で失っているからである。
参考
↓
憲さん随筆
「ター君夢日記 あなたの知らない世界〜! キャー
怖い((( ;゚Д゚)))」
https://hatakensan.cocolog-nifty.com/blog/2022/09/post-07eb91.html
彼も直接の原因は不明であるが、食生活が大変偏っており、晩年、といっても享年49歳であったが、極度の高血圧に陥っていたのである。
その悲しい記憶が憲さんにはトラウマになっているのである。
そこで、せっかくだから栄養士の先生に訊いてみた。
するとこうである。
「昼食にカップラーメンばかり摂り続けると死ぬよ。」
以上。
そりゃそうである。
カップラーメンの多くは炭水化物が主成分で、塩分と脂肪分が多く、ビタミンやミネラルはほとんど含まれていないのでとても栄養が偏った食品である。
また、カップラーメンの多くは、油で揚げたフライ麺を使っている。
麺を揚げた油が空気に触れて酸化すると毒性物質である過酸化脂質になり、これは明らかに有害物質なのだ。
さらに、カップラーメンの添加物である。
以下に列挙する。
加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、カラメル色素、かんすい、増粘多糖類、カロチノイド色素、乳化剤、香辛料抽出物、くん液、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、リン酸Ca、酒精、増粘剤(キサンタンガム)、酒精、レシチン、炭酸カルシウム、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、クチナシ色素、pH調整剤、紅麹色素・・・。
まさに、添加物の“総合商社、同僚の「添加物マニア」こと“ノブちゃん”が見たら目を回して卒倒しそうな添加物のオンパレードである。
このように、カップラーメンはそれを食べ続けると・・・
・高血圧や動脈硬化を招く
・胃痛や下痢などの症状が出る
・太る可能性がある
などリスクこそあれ、よいことなど一つもないのである。
参考
↓
カップラーメンは体に悪い?毎日食べると死ぬ?【知らないとヤバい3つの危険性】
https://seikatsu-chie.info/archives/16488
ということで、このサイトでもカップラーメンを摂取するのは「多くても週に1回までにしましょう。」と毎日食べることを諌めている。
また、栄養士の先生に至っては「できるならば月に一食程度にしましょう」とのことです。
ということで、カップラーメンは食べても「百害あって一利なし!」
カップラーメンを毎日昼食に摂っていたら死ぬ!
これが結論です。
Tさんもこれを読んで是非とも食生活を改善するようにしてもらいたいものです。
せめて昼食には仕出し弁当を楽しんでみてはどうでしょうか?
仕出し弁当ならばカロリーや栄養のバランスもとれていると思われます。
でなければ脅しではありませんがA君のように“突然死”を招く場合さえあります。
もう若くないのですから。是非とも健康には気を使ってほしいものです。
働く仲間も心配しています。
どーよっ!
どーなのよっ?
※ちなみに、憲さんも実はその栄養士の先生のファンなのだ!
( ̄ー ̄)ムフフ
ログインしてコメントを確認・投稿する